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ーーー楓士雄ーーー
ジャム男「っなんなんすか！このハゲの団結力っ！！」
司がジャム男に付いている。
俺は突進しまくった。
そして、四天王の一人とタイマンになる。
やっぱ強ぇ…
全日の仲間が次々と倒れていく。
「てめぇら！Aをどこにやった…」
志田「は…っんだそれ…死ねっ…」
「うらぁっ…」
俺は投げ飛ばさそうになるのを交わし、
渾身の右ストレートを茶髪に喰らわした。
仰向けで吹っ飛ぶ幹部。
もう立てない茶髪は、その場に倒れて白目を浮かべた。
っ…
背中に気配を感じ、振り返る。
そこには、さっちーが立っていた。
仲間が倒されたことに、少し驚いたように目を開いてる。
そして、俺と目が合った。
…もう俺も限界が近い。
でも…
こいつらだけは…
すると、さっちーは、え…と口を開けて、遠くに目を向けた。
「よそ見してんじゃねぇーよ！！」
ドンと肩を蹴り飛ばし、こっちを向かせる。
…お前、何したかわかってんだろうな
もう怒りすぎて声も出ねぇ…
さっちーも、俺の殺意に応えるように、
闘志を向けた。
ゾッとするような表情。
…いーよ。
やってやるよ。
ザザっとお互いに足を踏み出した
その瞬間、、
《ファッ、ファァーーーー》
物凄いクラクションの音と共に、
巨大なトラックが河川敷に突っ込んできた。
ピーピーピー！！と笛を吹く関。
村山「はぁーーーい、そーこーまーでぇーー！！」
耳を貫くように、むらっちがトラックの上で
拡声器をふるう。
村山「喧嘩はやめましょーね。喧嘩はやめましょー」
腰を落としてるジャム男が、すがるような顔で指を差す。
ジャム男「ピンチの時のっ、援軍っ…登場ぉ…！」
は？
んだそれ…
「いらねぇよ！！援軍とかよ！！」
俺は定時のトラックに吠えた。
ボロボロの体を奮い立たせる。
「俺たちは堂々と看板背負って喧嘩してんだ…
途中から割り込んでくんじゃねぇーよ！！！」
ふざけんじゃねぇ…
村山「おう。そのとーり。でもなぁ…、この喧嘩、
いくらかっこつけても大義がねぇんだわ！」
え…
どう言うことだ…
みんなが一瞬固まる。
すると、オカッパがさっちーに駆け寄ってきて、
仲間が襲われたのは、鬼邪高の仕業じゃないと、ボロボロの身体で報告しにきた。
近くでそれを聞いた俺は、拳を緩めた。
なんだよそれ…
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ななし(プロフ) - maschera0411さん» みなさまコメントありがとうございます！続編、書きはじめちゃいました！よろしくお願いしますっ！ (2020年1月13日 16時) (
レス) id: 6a3e7ad6c9 (このIDを非表示/違反報告)
maschera0411(プロフ) - 楽しく拝見させていただいてます。続編……楽しみにしてますね (2019年12月5日 14時) (レス) id: 0853a8ef5d (このIDを非表示/違反報告)
ななし(プロフ) - つばきさん» 素敵なコメントありがとうございます！とても嬉しいです。私も最後まで読んでいただけて幸せです。今は中編はじめたので、そちらもよければお願いします。 (2019年12月1日 14時) (レス) id: 6a3e7ad6c9 (このIDを非表示/違反報告)
ななし(プロフ) - shiorimaiwwさん» コメントありがとうございます。私もなんか寂しい気持ちです。また、続編書けたら頑張りますね！ (2019年12月1日 14時) (レス) id: 6a3e7ad6c9 (このIDを非表示/違反報告)
ななし(プロフ) - 詩暢さん» 最高だなんて…ありがとうございます！嬉しいです！！また作品をお見せできるよう頑張りますね！ (2019年12月1日 14時) (レス) id: 6a3e7ad6c9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ななし
| 作成日時：2019年11月7日 1時
