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ーーーシンタロウーーー
「おまっ…泣いてんのか？」
Aが隣で『違うんですっ…』と目を擦る。
お、、
こんなとき、どーすりゃ…
リキ「うわー。シンタロウさん泣かしたー！」
リキの一言で、みんなが俺をみてクスクス笑う。
「おいっ！」
隣で泣かれて、めちゃくちゃ動揺する。
『ごめんなさい！もう、大丈夫です。』
Aはそう言って箸を持った。
俺に気を使って、笑顔を見せる。
こいつ…
辛かったんだろーな。
そして、すげぇ強い。
俺はその頭をくしゃくしゃっと撫でた。
『っ！？』
「いーか、A。今日からお前もファミリーだ。いつでも、なんでも、俺らに頼っていーんだぞ。」
『シンタロウさん…』
「気ぃ張るな。どんどん食え！」
俺がそういうと、
Aはコクリとうなずき、少し照れるよう俺を見上げた。
お…
こいつ…
結構顔が整って…
ヤス「そーだよ！食べて食べて！」
リキ「おー、ヤス、お前もな。」
ヤス「へへ。」
ヤスがニコッと笑って頭を掻く。
「ヤス、子供の名前決まったんか？」
ヤス「いや、まだまだわかんないっすよ！」
『子供？生まれるんですか！？』
ゴロウ「そーなんだよ！結婚すんだよな！」
ヤス「まだ、決まってないんですって！」
ワイワイと盛り上がる食卓。
Aは口を隠して、ずっと笑ってる。
「今日は祝いだ！ビールあけちゃうぞぉー？？！！」
うえーい！と盛り上がるみんな。
「「乾杯！！！」」
なんだか今まで以上に楽しい。
立ち上がってわちゃわちゃしてると、
急に、ガラガラとドアが開いた。
っ？
なんだ！？
へ？とみんなで口を開けてそっちを見る。
「きったな。それに、っくさ！！！」
「まるでドブネズミの住処ですね…」
なにやら派手なスーツを着てる奴らが、
勝手に俺らの家に入ってくる。
『っえ…』
Aもびっくりしてビール瓶もったまま固まっている。
俺は、Aが後ろに行くよう、そっと肩に手をあて、
玄関へ向かう。
「なんだ、お前ら。」
すると、前にいた黒髪の男がニヤッと笑った。
そして、俺に名刺を渡す。
「こういうものです。」
Texas 星矢
そう名刺に書かれてる。
こいつら…
「ナイトリングのホスト野郎が…うちに何の用だ？」
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ゆな - 本当に更新は大変な事ですが、応援してます。 (2020年3月29日 7時) (
レス) id: 3d72f20392 (このIDを非表示/違反報告)
ざべす - 貴族誕生までみれるなんて！ありがとうございます(*´ω`*)続きが楽しみです！ (2020年3月26日 0時) (レス) id: 7824baafe5 (このIDを非表示/違反報告)
ざべす - 貴族誕生までみれるなんて！ありがとうございます(*´ω`*)続きが楽しみです！ (2020年3月26日 0時) (レス) id: 7824baafe5 (このIDを非表示/違反報告)
ななし(プロフ) - Rabbitさん» ありがとうございます！頑張ります(^^) (2020年3月23日 1時) (レス) id: 6a3e7ad6c9 (このIDを非表示/違反報告)
Rabbit - 更新頑張ってください!!! (2020年3月22日 10時) (レス) id: 9f418f690e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ななし
| 作成日時：2020年2月27日 2時
