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ーーーAーーー
週が明けて、学校がまた始まる。
『土曜はごめんね。』
陸「いいって。つーか光輝も来なかったしな。」
光輝「あ…それは…ごめん。」
海司「ま、またリベンジだな！Aさん結構センスあってさー、」
光輝「…そうなんだ。あ、俺ちょっと電話…」
光輝くんはそう言ってそそくさと教室を出て行く。
なんか、おかしい。
目で追ってたら、後ろドアから竜が登校してきた。
あ…
目が合って、下を向く。
すると、竜が大股で歩いてきて、どかっと鞄を置いた。
ビクついて、後ろの席を振り返る。
竜「なんだよ？」
『は？なんだよって、何？』
竜「なんもねーよ、バーカ。」
竜は目を細め、私を見下ろす。
なっ…！！
朝っぱらからムカつく態度…
海司「おい竜、やきもち焼くのもいいかげんにしろよなー。」
「は？俺は別に…」
ふふっと笑う陸くん。
…え、
やきもち？
竜はカバンを机にかけて、顔を背けた。
「さっさと前向けよ、先生くんぞ。」
そう眉毛をしかめる竜は、
なんか、少しだけ赤くなってる気がする。
そして、私もつられて頬が熱くなる。
いや、でも…
奏さんが脳裏に浮かんで、私は切り替えるように頬を冷ました。
ーーー
学校が終わり、すぐにバイト先へむかう。
この間聞いた、Texasとのあの話…
…全日土木、本当に大丈夫なのかな。
昨日は暇だったから、
1週間分の節約レシピを考えていた。
すぐ近くのスーパーへ買い出しに行って、
今日の献立を作る。
シンタロウさんが用意していた食費、だいぶ抑えられた。
『節約は三文以上の得〜』
ふふんと独り言を言いながら、料理を作る。
「ふっはは。」
『わっ！』
後ろから声が聞こえて、私はオタマを落とした。
うわ！
聞かれてた…
シンタロウさんが、笑いながら落としたオタマを拾った。
『え、まだ5時ですけど！』
「今日は早く終わったんだよ。みんなシャワー浴びてる。んーいい匂いだなぁ。」
物凄いアホな独り言を聞かれて、赤くなった私は、
慌ててオタマを洗った。
「なんか手伝うか？」
『いえっ！休んでてください！！』
その時、
「いいから出てけおらぁーー！！」
外から騒がしい罵声が聞こえてきた。
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ゆな - 本当に更新は大変な事ですが、応援してます。 (2020年3月29日 7時) (
レス) id: 3d72f20392 (このIDを非表示/違反報告)
ざべす - 貴族誕生までみれるなんて！ありがとうございます(*´ω`*)続きが楽しみです！ (2020年3月26日 0時) (レス) id: 7824baafe5 (このIDを非表示/違反報告)
ざべす - 貴族誕生までみれるなんて！ありがとうございます(*´ω`*)続きが楽しみです！ (2020年3月26日 0時) (レス) id: 7824baafe5 (このIDを非表示/違反報告)
ななし(プロフ) - Rabbitさん» ありがとうございます！頑張ります(^^) (2020年3月23日 1時) (レス) id: 6a3e7ad6c9 (このIDを非表示/違反報告)
Rabbit - 更新頑張ってください!!! (2020年3月22日 10時) (レス) id: 9f418f690e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ななし
| 作成日時：2020年2月27日 2時
