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ーーー楓士雄ーーー




Aはまだ帰ってくんなって言ったけど、

俺は結局1日早くこっちへ戻ってきた。


呆れてる感じだったけど、こっちは気が気じゃねぇ。


むらっちと会った?

なんて聞けるわけもねぇし…




Aは相変わらずバイトで、

俺らは中中達とゲーセンでたむろっていた。





中越「あー、暇っすね。喧嘩もおきねーし。」


中岡「なら、Aさんとこのカフェ行きません?」



ジャム男「え?また?」




このところ中岡はAにハマってるようで、


なにかとカフェに行こうとする。



司「やーめとけ。清史みたいにうざがられんぞ?」



中岡「俺は違うっすよー!ちゃんと悪魔として崇拝してますから!」




「なんだそれ笑」



カフェで働くAの姿は、中岡曰く、女神に見える唯一の時らしい。




中岡「清史のやろう、毎日行ってるらしいっすよ。キモ。」



「あー、聞いたわ。」



中越「俺、今度あいつらとタイマンしようかと思うんす。」




中越が唐突に言い出し、俺はお?と身を乗り出した。



さっちーとやってすぐ、その後俺は泰清とやって勝った。







中越「俺も、楓士雄さんに追いつきたいっす。」



「お、頑張れよ。」




俺もまたどろっきーにリベンジだな。


勝ったらその後は鈴蘭と…



卒業までに、やりたいことが定まってきた。









司「ま、この夏は小休憩だな。」




ジャム男「そーそー!楽しみっすね海!」






中岡中越「「海!?」」



そう聞いて、顔を見合わせて驚く2人。


そして、ずるいっすと声をあげた。



「わりぃわりぃ。言ってなかっか。んじゃ、お前らも行くか?」





中岡中越「「うす!!」」








結局、みんなで行くことになり、俺は満足げにゲーセンから家に帰る。




歩きながらふと気がついたけど、


海って



水着…だよな…




うおっ…



ビーチで水着を着ているA想像をして、俺は頭を振った。



いやいや、


いやいやいやっ!!





絶対、上からTシャツ着てもらお。

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ななし(プロフ) - ありがとうございます。構想を練りながらなので、更新遅いですが、51話から公開しました。 (2020年2月20日 2時) (レス) id: 6a3e7ad6c9 (このIDを非表示/違反報告)
ゆーねんず(プロフ) - 凄くおもしろいです!!続きが気になります、、パスワード教えてほしいです! (2020年2月20日 0時) (レス) id: 695e2d496c (このIDを非表示/違反報告)
ネコ.K - 続き気になります!((o(´∀`)o))ワクワク パスワード教えてください!! (2020年2月18日 7時) (レス) id: bf25cdc74b (このIDを非表示/違反報告)
ひろちゃん(プロフ) - このお話大好きです!続きが読みたいのでパスワード教えてください☆ (2020年2月16日 15時) (レス) id: ed54dab455 (このIDを非表示/違反報告)
ななし(プロフ) - 皆さま、コメントありがとうございます(ToT)こんなに更新が遅いのに、作品を読んでくださってとても嬉しいです。なんとか、完結を迎えるよう頑張ります! (2020年2月15日 2時) (レス) id: 6a3e7ad6c9 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ななし | 作成日時:2020年1月9日 0時

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