熱 ページ7
「スンリ！どうしたの！？」
S「今日、夕方から俺と音録りだったんだけど、ジヨンヒョンが来なかったんだ。
こんなの初めてで…連絡も取れなくて…
マネヒョンに連絡して様子を見にきて鍵開けてもらったら、ジヨンヒョンが倒れてて…」
この家に足を踏み入れたのは
どれくらいぶりだろう？
2週間…？もうそんなになるんだ…
リビングのホットカーペットの上に丸まってるジヨン。
額に手を当てるとすごい熱だ…
汗もすごい。
「スンリ、とりあえず寝室に運ぶの手伝って！」
スンリに手伝ってもらって、寝室まで運んでジヨンを寝かせた。
S「Aヌナ…どうしよう…ジヨンヒョン大丈夫だよね？…
救急車とか呼ばなくてもいいかな？」
「うん、熱が高いだけだと思うから大丈夫。
スンリ落ち着いて。1晩ぐっすり寝ればきっとよくなるよ。」
タオルとか冷却シートを準備しようと思って、
寝室から一旦出ようとした時に
ふと視界に入った白いもの。
これ、あたしのシャツじゃん…
意識も朦朧としてるのに、こんなにもしっかりと握って…
なんなの、もう…わけわかんない。
手に力を入れて立ち上がって寝室から出た。
ジヨン…すごく痩せてた…
なんで？…心配させないでよ…
でも。
素人判断だけど、熱だけでとりあえず良かったかもしれない。
電話でのスンリがあまりにもオロオロしていたから、少しだけ最悪なことを想像しながら走ったから。
S「ジヨンヒョン、中国行った時からほとんど何も食べてなくて…ご飯とか進めても腹減ってないからって…」
「そう、なんだ…」
S「俺のせいなんだ。…Aヌナごめんなさい。」
「なんでスンリが謝るの？
スンリは何も悪くないよ。それよりスンリはジヨンについててあげて。
あたしいろいろ準備したら寝室に戻るから。」
「ね？頼んだ！」ってスンリの肩をポンッと軽く叩いた。
あたしが家から出て行っただけで、あんなになっちゃったてこと？
ジヨンってそんなにヤワな人間だったんだ。
いつもあたしの体調を気にかけてくれていたジヨン。
「風邪ひくなよ。」ってマフラーまでかけてくれて。
それなのに…
「自分が体調崩してどうすんの…」
今、自分の首に巻かれているマフラーをギュッと握って。
今にも溢れそうになる涙をグッとこらえた。
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ゆん(プロフ) - みなさん» みなさんこんばんは初めまして＼(^o^)／テンションが上下wwwとっても有難いお言葉です(ノ_＜)ありがとうございます(つД`)睡眠不足はお肌の大敵ですよ！さぁ目を閉じて羊を数えてくださいwww (2016年1月14日 0時) (
レス) id: fcdb30ee78 (このIDを非表示/違反報告)
みな(プロフ) - こんばんわ初めまして！ゆんさんの小説っていつの間にか感情移入しちゃってて（笑）自分のテンションが上下しすぎて笑っちゃうくらい（笑）今は切ない展開が続きますがそんな展開もわたしは大好きです！続きが気になりすぎて今夜は眠れなそうです（笑） (2016年1月14日 0時) (レス) id: 304cf6309e (このIDを非表示/違反報告)
ゆん(プロフ) - ちゅんたむさん» ちゅんたむさんこんばんは＼(^o^)／鬼更新ごめんなさい>_<ほんとにジェットコースターのような展開にしてみましたwwwwwハッピーエンドになるかはまだわかりません(´･ω･`) (2016年1月13日 23時) (レス) id: fcdb30ee78 (このIDを非表示/違反報告)
ちゅんたむ(プロフ) - 次もまた楽しみです〜〜(^ ^) まさかのてんかいでもぉ寝られない(^^)笑 (2016年1月13日 23時) (レス) id: 8996fa0a9f (このIDを非表示/違反報告)
ゆん(プロフ) - おーみcさん» 初めましてこんばんは＼(^o^)／！こんなものを気にしてくださってありがとうございます>_<少しだけ切ない展開が続いてしまいますがお許しを(ノ_＜)寒くなってきたのでおーみcさんも体調に気をつけてくださいね^ ^ (2016年1月13日 23時) (レス) id: fcdb30ee78 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆん
x他1人 | 作成日時：2015年12月22日 0時
