拗ねてるのは俺 -GD ページ38
ホテルでパーティーがある時は大体いつも部屋を取る。
それは、そこで出逢った女を喰うためでもなんでもなくて。
疲れた時にサボる用の為。
メンバーはみんな知ってるけど、マネヒョンも社長ももちろん知らないやつ。
だから。
今日はそこにAを呼んだだけ。
ただそれだけ。
「ジヨン、いつも部屋とってるの？」
「サボるためにね。寝泊まりはしないよ。いつも帰ってるだろ？」
「ふぅん…。じゃあ今みたいに誰かを連れ込むことはあるってことだ。」
部屋に入って、「なんか、納得いかない。」ってソファーに腰をかけるA。
なんか少し拗ねてるのは可愛いけど。
その何倍も拗ねてるのは俺の方。
「とてもじゃないけど、こんな安い部屋に1晩限りの女を連れ込むことなんてないよ。女って我儘だから。」
ソファーに座ってるAの前に膝立ちになって。
高いヒールを脱がした。
「嘘だ。安くないもんこの部屋。だってスイートルームでしょ？」
「今日はたまたま。」
Aと来る予定だったから、いつもより奮発したってことは悔しいから内緒。
足の爪先から小さく丁寧にキスを落としていくと、可愛い声を漏らすA。
「A、あいつと食事に行くの？」
「あいつって？イルくん？っ…ぁんっ…」
名前なんて知らねーよ。
「仲良さそうだったな。」
爪先から脹脛に移動して、裾を徐々にたくし上げながら、太腿にもキスを落とすと。
だんだんと呼吸が荒くなって。
我慢した分だけ、反動で呼吸が深くなる。
「ちゃんと…断ってた…でしょ？」
「相手はそんな風に捉えてなかったみたいだけど。」
「行…か、ない…ひぁっ…」
「ん？なんて？」
「…っぁ…行かない…」
太腿に優しくカリッと歯を立てると。
より一層甘美に鳴くAが堪らなく可愛い。
俺を見下ろす妖艶な視線に突き動かされて。
駆り立てられて先を急ぎたくなるけど。
今日はそんなに早く気持ちよくなんてさせてやらない。
時間をかけてAを愛すから。
思い知ればいいんだ。
俺にこんなにも愛されているんだってことを。
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ゆん(プロフ) - みなさん» みなさんこんばんは初めまして＼(^o^)／テンションが上下wwwとっても有難いお言葉です(ノ_＜)ありがとうございます(つД`)睡眠不足はお肌の大敵ですよ！さぁ目を閉じて羊を数えてくださいwww (2016年1月14日 0時) (
レス) id: fcdb30ee78 (このIDを非表示/違反報告)
みな(プロフ) - こんばんわ初めまして！ゆんさんの小説っていつの間にか感情移入しちゃってて（笑）自分のテンションが上下しすぎて笑っちゃうくらい（笑）今は切ない展開が続きますがそんな展開もわたしは大好きです！続きが気になりすぎて今夜は眠れなそうです（笑） (2016年1月14日 0時) (レス) id: 304cf6309e (このIDを非表示/違反報告)
ゆん(プロフ) - ちゅんたむさん» ちゅんたむさんこんばんは＼(^o^)／鬼更新ごめんなさい>_<ほんとにジェットコースターのような展開にしてみましたwwwwwハッピーエンドになるかはまだわかりません(´･ω･`) (2016年1月13日 23時) (レス) id: fcdb30ee78 (このIDを非表示/違反報告)
ちゅんたむ(プロフ) - 次もまた楽しみです〜〜(^ ^) まさかのてんかいでもぉ寝られない(^^)笑 (2016年1月13日 23時) (レス) id: 8996fa0a9f (このIDを非表示/違反報告)
ゆん(プロフ) - おーみcさん» 初めましてこんばんは＼(^o^)／！こんなものを気にしてくださってありがとうございます>_<少しだけ切ない展開が続いてしまいますがお許しを(ノ_＜)寒くなってきたのでおーみcさんも体調に気をつけてくださいね^ ^ (2016年1月13日 23時) (レス) id: fcdb30ee78 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆん
x他1人 | 作成日時：2015年12月22日 0時
