2人のおかげ ページ22
ジヨンとこれからって時に。
部屋にヨンベと仔ウサギちゃんが入ってきたときはさすがにびっくりしたけれど。
心臓がバクバクしすぎて若干それどころじゃなかったから、助かったといえば助かった。
「仔ウサギちゃん、ありがとう。」
『本当にお節介なことしてごめんなさい。
でも、あたしAさんが好きだから。
何かできることないかな？ってヨンベくんに相談したんです。』
頭を少しだけ下げて、言葉を発する仔ウサギちゃんの肩に手を添えて。
顔を上げてもらった。
『そしたら、せっかくだから温泉に行こう！ってヨンベくんが言ってくれて。
あたしがすごく楽しみにしていたから、あたしが拗ねるのが面倒臭かったんだと思います。笑』
「あたしも素直になれなかったからさ、だから助かったよ。仔ウサギちゃんとヨンベのおかげ。本当にありがとう。」
あたしが頭を撫でると、仔ウサギちゃんの目がウルウルと潤み始めて。
『Aさーん！好き！好きです！うわーん！』
ってあたしに抱きつくから。
もう可愛すぎてノックアウト。
あたしたち裸なんだけどね。笑
「あたしも好きだよ。」って言おうとしたら…
「おーい！仔ウサギ！俺の彼女に堂々と告白するなよ！」
Y「A！仔ウサギ泣かせるなよ！」
隣の部屋のお風呂から矢継ぎ早に声が飛んできた。
あら。
やっぱお風呂は声が響くのね。
大きな声出すと筒抜けってことか。しまった。
…ていうか、どっから聞こえてたんだろ。苦笑
でも。
ジヨンが言ってくれた”俺の彼女”って言葉が妙に嬉しくて。
少しだけあたしの心をキュンとさせた。
『うーん…ジヨンさんがあたしのライバルかぁ…勝てそうにないですね。笑』
笑いながら潤んだ瞳を擦る仔ウサギちゃん。
「あたしも、ヨンベがライバルだと勝てる自信ないなぁって今日の朝思ったところ。笑」
2人で小声で言い合って。クスクスと笑って。
やっぱり楽しいなって思ったあたしは。
今日ここに連れてきてくれた、ヨンベと仔ウサギちゃんに心の中でもう1度感謝した。
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ゆん(プロフ) - みなさん» みなさんこんばんは初めまして＼(^o^)／テンションが上下wwwとっても有難いお言葉です(ノ_＜)ありがとうございます(つД`)睡眠不足はお肌の大敵ですよ！さぁ目を閉じて羊を数えてくださいwww (2016年1月14日 0時) (
レス) id: fcdb30ee78 (このIDを非表示/違反報告)
みな(プロフ) - こんばんわ初めまして！ゆんさんの小説っていつの間にか感情移入しちゃってて（笑）自分のテンションが上下しすぎて笑っちゃうくらい（笑）今は切ない展開が続きますがそんな展開もわたしは大好きです！続きが気になりすぎて今夜は眠れなそうです（笑） (2016年1月14日 0時) (レス) id: 304cf6309e (このIDを非表示/違反報告)
ゆん(プロフ) - ちゅんたむさん» ちゅんたむさんこんばんは＼(^o^)／鬼更新ごめんなさい>_<ほんとにジェットコースターのような展開にしてみましたwwwwwハッピーエンドになるかはまだわかりません(´･ω･`) (2016年1月13日 23時) (レス) id: fcdb30ee78 (このIDを非表示/違反報告)
ちゅんたむ(プロフ) - 次もまた楽しみです〜〜(^ ^) まさかのてんかいでもぉ寝られない(^^)笑 (2016年1月13日 23時) (レス) id: 8996fa0a9f (このIDを非表示/違反報告)
ゆん(プロフ) - おーみcさん» 初めましてこんばんは＼(^o^)／！こんなものを気にしてくださってありがとうございます>_<少しだけ切ない展開が続いてしまいますがお許しを(ノ_＜)寒くなってきたのでおーみcさんも体調に気をつけてくださいね^ ^ (2016年1月13日 23時) (レス) id: fcdb30ee78 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆん
x他1人 | 作成日時：2015年12月22日 0時
