足癖 ページ17
ヨンベと仔ウサギちゃんの粋な計らいとでも申しますか…
ヨンベと仔ウサギちゃんのお節介とでもいいますか…
ヨンベと仔ウサギちゃんの温かい愛とでもいいますか…
あたしの目の前には、あんなにも逢いたいと思っていたジヨンが居る。
でも。
なんの心の準備もできていなくて。
あたしの頭の中は大混乱。
とりあえず立ってるのもなんだし…って思って、
座るように促したけど…
座ってからたぶん15分くらい経っているような…
その間お互い口を開くこともなく、庭からのカポーンって音だけが規則的に部屋に響いている。
どこを見たらいいのかわからないあたしはただテーブルを見つめるしかない。
見るとしてもジヨンの胸から下だけ。
目も合わせられない。
ジヨンもたぶんこっち見てないと思うけど…
ええっと…そういえば…
さっき「ごゆっくり〜」とか言われたけど、もしかして…今日、ジヨンここに泊まるってこと？
泊まるにしても、仔ウサギちゃんとジヨン変わってくれるんだよね？ね？ね？
いや、変わってくれなきゃ無理だよ！！無理！！！
「……元気だった…？」
え？
頭の中であれこれ考えて、いろいろとどうしようかと思っていたら、ジヨンが口を開いたから。
思わず顔を上げた。
「あ…うん……ジヨンは…？」
やっと視界に捉えたジヨンは、高熱で倒れた時よりも少しだけふっくらしているように見えた。
あの時すごくやつれていたから…よかった。
「俺も元気だったよ。」
嘘つき。熱で倒れてたくせに。
あたし知ってるんだから。
…これ以上話すネタがない。
行き詰まったあたしは、さっき飲んだお茶を思い出した。
「あ！お茶でも飲む！？さっき仲居さんが淹れてくれたお茶がすごく美味しくて！」
そう言って立ち上がろうとしたら、正座していたせいで足が痺れていて。
立ち上がった拍子に激しくずっこけた。
は！！恥ずかしい！！何やってんのあたし！！
でも！足が痺れて動けない！！
「ぷっ…あはは。足が痺れてんだろ？
Aは正座が苦手だったよな。お茶は俺が淹れる。Aにやらせたら心配だし。」
再度顔を上げると顔をクシャッとして笑ってるジヨンがいて。
何かが心の奥底からブワッとこみ上げてきて。
泣きそうになった。
だから、足が痺れているせいで、まだまだ動けないフリをして。
顔を見られないように手で覆って。
涙を流すのを一生懸命堪えた。
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ゆん(プロフ) - みなさん» みなさんこんばんは初めまして＼(^o^)／テンションが上下wwwとっても有難いお言葉です(ノ_＜)ありがとうございます(つД`)睡眠不足はお肌の大敵ですよ！さぁ目を閉じて羊を数えてくださいwww (2016年1月14日 0時) (
レス) id: fcdb30ee78 (このIDを非表示/違反報告)
みな(プロフ) - こんばんわ初めまして！ゆんさんの小説っていつの間にか感情移入しちゃってて（笑）自分のテンションが上下しすぎて笑っちゃうくらい（笑）今は切ない展開が続きますがそんな展開もわたしは大好きです！続きが気になりすぎて今夜は眠れなそうです（笑） (2016年1月14日 0時) (レス) id: 304cf6309e (このIDを非表示/違反報告)
ゆん(プロフ) - ちゅんたむさん» ちゅんたむさんこんばんは＼(^o^)／鬼更新ごめんなさい>_<ほんとにジェットコースターのような展開にしてみましたwwwwwハッピーエンドになるかはまだわかりません(´･ω･`) (2016年1月13日 23時) (レス) id: fcdb30ee78 (このIDを非表示/違反報告)
ちゅんたむ(プロフ) - 次もまた楽しみです〜〜(^ ^) まさかのてんかいでもぉ寝られない(^^)笑 (2016年1月13日 23時) (レス) id: 8996fa0a9f (このIDを非表示/違反報告)
ゆん(プロフ) - おーみcさん» 初めましてこんばんは＼(^o^)／！こんなものを気にしてくださってありがとうございます>_<少しだけ切ない展開が続いてしまいますがお許しを(ノ_＜)寒くなってきたのでおーみcさんも体調に気をつけてくださいね^ ^ (2016年1月13日 23時) (レス) id: fcdb30ee78 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆん
x他1人 | 作成日時：2015年12月22日 0時
