巻ノ五十八 成長 ページ10
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サクラ
「ナルトが、あんな所まで登れるようになったわけ？」
A「みたいだね」
カカシ(…フッ)
ナルト
「どうだ！どうだ！俺ってば、こんなとこまで…登れるようになったってばよ！」
たった一週間ですごい成長を見せたナルト
ナルト
「えへへ……よっこら…しょ」
ナルトが立ち上がると……左足を滑らしバランスを崩した
ナルト「！あ！」
サクラ
「あ！馬鹿！！」
A「あ、危ない！！！」
カカシ
「マズイ！！この高さから落ちたら………！！」
ナルト「うわぁ！！」
サクラ「キャーー！！」
カカシ(くそ！まだ体が…)
ナルト
「なーーんちゃってェーーーーー！！」ニィッ
落下すると思ったナルトの体は枝に下がるように逆様になった
3人「……」
ナルト
「ハッハーー！引っかかった！引っかかった！」
サクラ
「びっくりするじゃないバカ！(後で殺す！)」
A
「お、脅かせないでよ！(心臓に悪い！)」
ナルト「あ！」
安心したのも束の間、ナルトの足が木から離れた
カカシ「って…あ"！」
サクラ
「あ"あ"ー！！ナルトのバカ！！調子ぶっこいてるからよォ！」
A「ナルト！！」
ナルト
「あ"あ"あ"ぎゃああぁぁ」
ガッ！
サスケ
「このウスラトンカチが…」
ナルト「あ！」
木に飛び移りながら移動してきたサスケが木の枝にぶら下がり、ナルトの足を掴んでどうにかナルトは落ちずに済んだ
ナルト「サスケェ！！」
サクラ
「キャーーー流石サスケ君！痺れるゥー！」
A
「はぁー…本当、心臓に悪い…」
カカシ
(こいつら、よく成長してやがる…)
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作者名：ぴーなつ | 作成日時：2017年9月14日 16時
