【NARUTO】闇から光へII (ページ46)

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巻ノ九十四ページ46

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ナルト
「むっふっふっふーん♪中忍試験！中忍試験！強い奴がたくさん出て来るんだろうなぁ……」

ナルトは受ける気満々の様子

ナルト
「例えば、アイツ！！」

A
「あいつって？」

ナルト
「この前の、あのムカつくデブだってばよ！」」

A
「砂の…カンクロウ……だっけ？
中忍試験受けに来たって言ってたもんね」

ナルト
(それにコイツ！！)

ナルトがサスケをキッと睨む

ナルト
(よーーしィ！！ぜってー誰にも負けねェってばよ！！)

A
「強いって言えば……あの我愛羅って砂の忍もだよね…」

サスケ
(！………アイツと戦えるかもしれない)

A
(出来ればもう会いたくないなぁ……無理なのはわかってるけど…)

サスケ「フン！」

サスケも嬉しそうに笑う

サクラ
(………………私……嫌だ…)

サクラが立ち止まった

サクラ
(…サスケ君…ナルトやAにすらついて行けないのに……中忍試験なんて…)

A
「サクラ？どうしたの？」

立ち止まったサクラにAも足を止め声をかける

サクラ
「な、何でもないわ」

A「そう？」

ぎごちない笑顔のサクラ

そして次の日＿＿

A達は酒酒屋の前で待ち合わせる

ナルト
「サクラちゃん、A、オ～～～ス！！」

A「おはよ、ナルト」

サクラ
「う…うん。オハヨ…」

どこか元気がないサクラ

サスケ
(………サクラの奴…何か変だな……)

全員揃うと、アカデミーに足を進めた

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