巻ノ八十八 ページ40
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男
「ムカつくじゃん………お前…」
ナルト「！」
男
「俺……大体チビって大嫌いなんだ…おまけに年下のクセに生意気で…殺したくなっちゃうじゃん……」
ナルト・A「なっ…」
サクラ「！！」
女「あーあ、私……知らないからね…」
仲間の金髪の女は、男を止めようとしない
男
「ま❤このドチビの後は、そこのうるさいチビね！！」
男が、木ノ葉丸に向けて拳を構えた
A「しゅ、瞬身の術」ボソ
Aは瞬身の術で男と木ノ葉丸の間に移動し、男の手を止めた
男・女「！！？」
そして木ノ葉丸の胸倉を掴んでいた右手をドスっと叩き落とした
男「っ…！！」
ドサッ
木ノ葉丸「ゲホッゲホッ…！」
A
(よ、よかった…上手くできて…)
A「大丈夫、木ノ葉丸？」
木ノ葉丸「…だ…大丈夫だ…コレ…」
尻餅をつき、咳き込む木ノ葉丸を支えるA
男は右手を抑えAを睨む
男
「お前……やってくれんじゃん…！」
A
「あああ、謝ったのに先に手を出したのはそっちです！これであいこ＿」
男
「生意気言うじゃん…！！」
今度はAの胸倉を掴んだ
男
「チビ共の前にお前から遊んでやるよ…！」
男の拳を振りかざす
ナルト「この……！！」
ガッ コツ
男「くっ…！」
その時
どこからか投げられた小石が男の拳に命中した
「よそんちの里で何やってんだ、てめーは」
声がして見上げると、近くにある木の枝の上にサスケが小石を持って座っていた
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作者名：ぴーなつ | 作成日時：2017年9月14日 16時
