巻ノ八十七 砂の忍 ページ39
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ナルト・木ノ葉丸
「ぎゃあああああ！！」
ナルトと木ノ葉丸達が逃げ出し、サクラがAの横を抜けて追いかける
A「サクラ！！」
Aもサクラを追いかける
ドカッ！
木ノ葉丸「イテッ！」
木ノ葉丸が誰かにぶつかって転ぶ
「いてーじゃん……」
木ノ葉丸の前にはA達より2.3歳上ぐらいの男女の2人がいた
そして男の方が尻餅をついていた木ノ葉丸の胸倉を掴み、持ち上げた
ナルト「木ノ葉丸！！」
木ノ葉丸「ぐっ」
男「いてーじゃん、くそガキ！」
女
「やめときなって！後でどやされるよ！」
サクラ
「ごめんなさい。私がふざけてて…」
A
「あの額当ては……砂隠れ…？」
他里の額当てをつけた2人
ナルト
「こらデブ！その手を放せってばよ！！」
男
(フン…こいつら木ノ葉の下忍ってとこじゃん……)
A
「お、お願いします！ぶつかったことは謝りますから！」
男「うるせーのが来る前にちょっと遊んでみたいじゃん…」
木ノ葉丸
「ぐ…うっ…」
苦しそうな木ノ葉丸
ナルト「てめーー！！」
ナルトが男に向かう
男は、ナルトを睨めつけながら左手をクイと動かした
ナルト「うわあっ！！」
するとナルトは足を引っ張られたように転んだ
ナルト(？何だ…今の？)
男
「なんだ弱いじゃん。木ノ葉の下忍ってのはよォお！」
木ノ葉丸
「く…苦しい……コレ…」
ナルト
「こら！この黒ブタ！！そいつを放さないとこの俺が許さないぞ！！デブ！バカ！！」
A
「ナ、ナルトは黙っててっ」
サクラ
(バカはアンタよ！相手煽ってどーすんのよ！)
ナルト(ぐっ！！)
サクラが、ナルトの首を絞めて黙らせる
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作者名：ぴーなつ | 作成日時：2017年9月14日 16時
