巻ノ七十五 ページ27
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カカシ
「気にかかってはいたが……
サスケも無事か。良かった」
「オイオイオイ…お前ら安心しすぎ！！」
ナルト・カカシ「！」
いい雰囲気をやぶったのはガトーの部下達
「クソ忍者どもめ…せっかくの金づるを殺してくれちゃって……！！
こーなったら俺ら的には町を襲って、金目のものぜ〜〜〜んぶ頂いていくしかねーっつーの！！」
ガトーの部下達が武器を手にニヤリと笑う
「Let´s Begin！！」
そして一斉に向かってきた
カカシ
「くっ…マズイな」
ナルト
「カカシ先生！どかーってやっつけちゃう術なんかないの！？」
カカシ
「無理だ！チャクラを使いすぎた！」
大勢のガトーの部下達を相手にする力はA達にはもう残っていない
シュッ ザクッ
ガトーの部下達の前に、一本の矢が刺さった
「「「！？」」」
そしてA達の後ろにはいつの間にか、沢山の町の人達がいた
「それ以上この島に近づく輩は…島の全町民の全勢力を持って！！生かしちゃおかねェッ！！」
その中にはイナリもいる
タズナ
「…イナリ……お前たち…」
ナルト「イナリィ！！」
イナリ
「へへッ。ヒーローってのは遅れて登場するもんだからね！！」
イナリの顔に笑顔が戻っていた
イナリ達の登場にガトーの部下達は少し怯える
ナルト
「よーしィ！俺も加勢するってばよ！！」
ナルトが5人の影分身を出す
カカシ
(あの程度なら今のチャクラでも……ハッタリにはなるか…)
そして更にカカシの多重影分身の術にガトーの部下達は
「「ヒィーーッ！！！」」
カカシ「さーあ…やるかァ！？」
「やりませェ〜ん！！」
「うわぁあ！逃げとけェ〜〜〜！！」
怖気付き、慌ただしく橋から川へ飛び逃げて行った
「「やったぁーー！！」」
ガトーの部下は一人残らず逃げ去り、皆は戦いの終わりに歓喜した
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作者名：ぴーなつ | 作成日時：2017年9月14日 16時
