巻ノ六十六 血継限界 ページ18
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A
(さっき苦無を投げたら白は鏡の中から出てきた……外からの攻撃は鏡から出ないと防げない？
で、でも…あのスピードなら簡単に避ける事も出来るよね………とりあえず試してみよう…)
ナルト「影分身の術！！！」
ナルト達が一斉に白に飛びかかった
Aも同じように氷の真上にジャンプする
そして隙間を狙い手裏剣を投げた
A
(手裏剣影分身の術！！)
何枚もの手裏剣が鏡の中に入る
白「！！」
ボン ボン ボンボン
ヒュッ
鏡の中からAに向かって千本が飛んできた
A「！？」
キン！
ナルト
「うわあああっ！！！」
ナルトの影分身は白とAの攻撃で全員消えてしまった
スタッ
鏡から少し離れた所に着地するA
ナルト
「何するんだってばよーAーー！！」
A「…いたたっ、ダ、ダメだった…」
白(……あの子…)
白はAを見る
白
(…このまま外から邪魔されるのは面倒ですね…)
白は印を結んだ
ピチャ パキ パキッ
カカシ
「！！？まずい！！A！そこから移動しろ！！」
A「……え？」
再不斬「もう遅い…」
白(秘術・魔境氷晶)
パキキキキ
A「えっ！？」
Aの周りにもサスケ達同様、氷の鏡が出来上がった
A「うそ！！」
するとサスケ達の方から出て来た1人の白が鏡の中に入って来た
そして全ての鏡に白が映る
A
(ぜ、全員分身…？……で、でも、こっちに本体が移動してきた可能性も……助けなきゃいけないのに、私まで同じ状況になっちゃった！！)
カカシ
「まさかあの少年があんな術を体得していようとは…」
再不斬「クククク…」
サクラ「！あんな術…？」
カカシ「血継限界だ！」
血継限界は深き血の繋がり…超常個体の系譜…それのみによって子々孫々伝えられる類の術
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作者名：ぴーなつ | 作成日時：2017年9月14日 16時
