巻ノ六十五 ページ17
.
再不斬「白……どういうつもりだ」
白
「すみません、再不斬さん
しかし、この子は僕にやらせてください」
再不斬
「手を出すなってことか……相変わらず甘いヤローだ…お前は…」
サスケ
(確かに甘いな……この傷から見て千本で攻撃されてるのは確かだが…
今のところ急所はやられてねぇ……
しかしこの術は何だ！？
分身を鏡に潜ませ全員で同時に千本を投げつけ……いや…それにしちゃ速すぎる…武器の軌道すら見切れないのはだういうことだ…)
一方Aもサスケの周りにある鏡に目をやる
A
(この鏡は氷で出来てる……火遁で中と外から同時に攻撃すれば壊せるかもっ…
ナ、ナルトにも協力してもらわないと…)
A「ナル……」
ナルト「よっ！助けに来たぞ」
サスケ・A「！！！」
さっきまでAの近くにいたナルトはいつの間にサスケの隣にいた
A
「ええぇぇ〜〜！！？」
サスケ
「このウスラトンカチ！忍ならもっと慎重に動けェ！お前まで中に………くそ！もういいこのバカ！！」
ナルト
「何だ、お前！せっかく助けに来てやったのにィ！！」
A
「じょ、状況が悪化してるよ…！！」
サスケ
「！！」
Aの声に気づいたサスケ
サスケ
(Aか！あいつなら…)
サスケ
「A！分かってるな！？」
A
「わ、分かってるよサスケっ！」
Aはサスケと鏡を挟んで向かい合わせの位置に移動した
サスケ・A
(火遁、豪火球の術！)
ボゴゴー
サスケとAで鏡に炎を当てた
だが炎が消えた時、鏡はまだ存在していた
A「そ、そんなっ！」
ナルト「効いてねーじゃん！」
白「おしかったですね」
サスケ「くっ…」
火遁でも溶けない氷
キラ…
ナルト「ぐあ！」
サスケ「うぐっ！」
白はまた先程と同様に千本でナルトとサスケに攻撃する
A
(か、考えなきゃ！！……サスケとナルトをここから助け出す方法を！！)
Aは鏡に映る白を見つめる
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 65人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ぴーなつ | 作成日時：2017年9月14日 16時
