【NARUTO】闇から光へII (ページ15)

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巻ノ六十三秘術ページ15

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再不斬
(何っ…！あの白がスピード負けするとは…)

白「ぐっ！」

サスケ
「どうやら、スピードは俺の方が上みたいだな…」

A
(まただ……今、サスケが白を蹴り飛ばすのが分かった……)

カカシ
「ガキだガキだとウチのチームをなめてもらっちゃあ困るねぇ…

こう見えてもサスケは、木ノ葉の里のNo.1ルーキー…

ここにいるサクラは、里一番の切れ者…」

サクラ「エヘ」

カカシ
「Aもサスケに勝る実力の持ち主。
尚且つ、頭の回転も早い」

A「え、そうなんですか！？」

カカシ
「そしてもう一人は、目立ちたがり屋で意外性No.1のドタバタ忍者、ナルト」

再不斬
「ククク…ククククッ…」

再不斬が急に笑いだした

サスケ「？」

再不斬
「白…分かるか。このままじゃ返り討ちだぞ…」

白「ええ…残念です…」

白は立ち上がり…印を結ぶ

サスケ
(な…なんだ…これは…冷気…？)

辺りの水が浮き上がり、氷へと変わっていく

サスケ「！」

白(秘術・魔鏡氷晶！！)

何枚もの氷の鏡が出来上がり、サスケと白を囲った

サスケ「！！」

カカシ(何だ、この術は！？)

サクラ「な…っ！」

白が氷鏡の中の1枚に入ると、他の氷鏡にも白の姿が映った

サスケ「！」

カカシ「くそっ！」

カカシがサスケの元に向かおうとするが、その前に再不斬が立ち塞がる

再不斬
「お前の相手は俺だろ。あの術が出た以上…あいつはもうダメだ」

カカシ(ぐっ…)

白
「じゃあ…そろそろ行きますよ」

サスケ
(これは…鏡！？一体何を…！！)

白
「僕の本当のスピードをお見せしましょう」

サスケ(痛っ！)

ガガガガガ

サスケ「うぐぅっ！！」

目に見えないスピードでサスケに攻撃する白

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