【NARUTO】闇から光へII (ページ2)

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巻ノ五十ページ2

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カカシ
「第2の目的は、足の裏に集めたチャクラを維持する〝持続力(スタミナ)〟を身につける事だ。

様々な術に応じて、バランス良く〝調節(コントロール)〟されたチャクラをそのまま維持する事は、もっと難しい。

その上、忍者がチャクラを練るのは、絶えず動き続けなくてはならない戦闘中がほとんどだ。そういう状況下、チャクラの〝調節(コントロール)〟と〝持続〟はもっと困難を極める。

だからこそ、木に登りながらチャクラのノウハウを習得する修業をするって訳！

…とまぁ、俺がごちゃごちゃ言ったところでどーこーなる訳でもないし…」

カカシは苦無を4本取り出し

カカシ
「体で直接覚えて貰うしかないんだけど」

ガガガガッ

4人「！」

その苦無をA達の足元に投げた

カカシ
「今、自分の力で登り切れる高さの所に目印として、その苦無で傷を打て。そしてその次は、その印より更に上に印を刻むよう心掛ける。

お前らは、初めから歩いて登る程上手くはいかないから、走って勢いに乗り段々と慣らしていく……いいな！」

一番に苦無を手にしたのはナルト

ナルト
「ンな修業、俺にとっちゃ！朝飯前だってばよ！」

そしてカカシを指差した

ナルト
「なんせ、俺ってば一番伸びてる男！」

サスケ
「………」

カカシ
「御託はいいから、お前ら早くどの木でもいいから登ってみろ」

ナルト
(よーしィ！先ずは足の裏にチャクラを集めるんだったな…)

A達は、苦無を手にしチャクラを練り始めた

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