・ ・ ・ ３３ ページ35
「ひっ…!?き、ら様…ッ!!」
慌てて後ろを振り返ると、吉良様が舌なめずりしながら私の秘部にモノをあてがっていた。いつの間に脱いでいたのか分からない。慌てて逃げようとしてみるも、腰をがっちり掴まれてしまい手遅れだった。
吉「俺はヤるつもりなかったんだけどよぉ、なぁんか勃起してるし興奮が収まんねぇんだわ…。俺も相手にしてくれよ？Aちゃん」
私に拒否権なんてなくて、吉良様はそう言いながら勢いよく私の中に突き立てた。さっきまでとは違う圧迫感に、一瞬息が出来なくなる。
吉「すっげぇ締まる…ッ良いじゃねぇか、気に入ったぜ。」
「やだ、抜いてッ…ぬいて、くださぃい…!!」
ゴツゴツと奥を突くだけじゃなく、イイ所を確実に擦るような動きに頭がチカチカし始める。凌兵くんの時みたいな痛みはなく、確実に快感を与えるような動きで口からはもう嬌声しか出てこない。
吉「堪んねぇ…ッ、セフレにしとくのはもったいねぇなぁ。俺の女になれよ、A」
灰「おいちゅるちゅる！お前ふざけてんじゃねえぞ！」
吉「はあ？んだよ…嫉妬は見苦しいぜ、灰崎クン？」
頭上で喧嘩を始める二人の声がなんだか遠くで聞こえる。すぐ近くのはずなのに、まるで水の中に潜ってるみたいな聞こえ方だ。…なんだかちょっと、寂しい。
凌兵くんの腰に回している腕を退けて、自分の方へ戻す。目の前にあるまた元気になっている凌兵くんのモノに指を這わせ、そっと口に含むと凌兵くんは驚いた声を上げて腰を跳ねさせた。
灰「おまっ…！何してッ」
「けんか、やだ…ッん、はぁ…っね、もっと…して…？」
ダメだって、さっきまでそう思っていたのに…。ぽわぽわし始める頭と熱い身体、析谷様の治療の事とか、悠馬様や兄さまの事がどんどん頭の片隅に追いやられていって、今は気持ちよくなる事しか考えられなくなってくる。愛されたい。もっと、もっとたくさん。
だから私の事を放って喧嘩なんてしないで欲しい、精一杯口を動かして凌兵くんにご奉仕してお腹にきゅっと力を込めた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 97人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「イナズマイレブン」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
橋本アリィちゃん(プロフ) - とてもキュンキュンしました！続編も応援しています！(*´∀｀*) (2021年11月3日 21時) (
レス) @page36 id: 1849d0f1e6 (このIDを非表示/違反報告)
山神雛(プロフ) - ドキドキしながら見させて貰いました！続き楽しみに待ってますっ身体に気をつけて頑張って下さい (2020年8月11日 14時) (レス) id: b401e87431 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：汰ると | 作成日時：2020年2月26日 2時
