きっとだいじょうぶ。

あ、る、こー、る。 ページ10

こちら、さや香新山です。


今とある居酒屋の個室でプチ飲み会中。


そうなんやけど､､ちょっと、、隣のこいつ。


マジで、重っ。絶対全体重で寄っかかってきてるやろ。


意識あったら叩いてたけどな。まぁ、酔ってるからしゃーないわ。。







『にぃやぁん､､』


新「あいよ、ここにおるで。」


『うふふ、、にぃやぁん､､』


新「なんやねんなぁ。」


『なんでもないですよぉ〜､､ふふっ、、』






はぁ、、こいつ完全に酔ってるわ。


お酒弱いの自分でもわかってるやろ､､


でも、無理やり飲ませた永見と浜田のせいやな。


連れを間違ったかもしれん。。







新「おい、永見、浜田。」


永「………。」


浜「ｽｩーｽｩー。」


新「お前らが寝てどうすんねん､､3人も面倒みきらへんて、俺。。」






完全に酔ってしまったAを相手にしてるとも知らずに、2人して机に顔つけて爆睡している。


こいつらは起きたら説教やな。





新「とりあえず拉致があかんから、ささやん呼ぶか､､」




流石に既婚者の俺が、Aを送っていくのも気が知れたし、なんせお荷物があと2つもあるから仕方なく相方であるささやんも呼ぼうと電話をかけたその時､､






『にーやぁーん(ｸﾞｲｯ』


新「おわっ、」






ﾁｭｯ






新「は、？」






え、ちょっ､､


今ほっぺにちゅーされた、？


いやいや、、いくらなんでもAがするはず､､






『､､､､(ﾌﾆｬﾌﾆｬｯ』





いや、寝てるやん。


ちょ待て､､あー、もー、まじで。





📞Prrrr




笹“はい、もしもし？”


新「あ、ささやん、、？」


笹“どうしました？”


新「はよ、、」


笹“はい？”


新「はよ、迎えに来てくれぇぇぇ！！！」


笹“うわっ、、なんすかー。大声出して、、”


新「頼む､､今すぐ来てくれ。場所送るから､､」


笹“わかりました。行きますから。”


新「ありがとう！！ほっんまありがとう！！」


笹“こわっ。なんか新山さん人がちゃうわ。”


新「ほな、頼むで！」











新「明日、俺どんな顔で会おかな､､」







♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢





この飲み会の後、Aの酒癖の悪さがマンゲキ内に広まったそうです。。




『なんで誰も飲みにさそってくれんのぉー！！！』

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