きっとだいじょうぶ。

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仁「じゃ、俺からいくね。」


『うん。いいよ。』




先攻は仁木くん。


私の手を両手で包んだあと、目を合わせて「“愛してる”」と言った。



『､､､､』


仁「お、耐えたね。セーフじゃん。」


『よし。じゃ次私の番！』


仁「かかってこい！」




私は仁木くんの首に腕を絡めると目を合わせて『“愛してるよ”』と言った。




仁「､､､､」


『､､セーフだ。結構お色気出したのになぁ…』


仁「あんなハニトラ引っかかるわけないだろ(ﾄﾞﾔｯ じゃ、次俺の番〜」




ﾄﾞﾝｯ



『えっ､､』



俗に言う壁ドンをされて顎クイされ「“愛してる”」と言われた。


これは、あぶなっ、、



『ｯ､､､､』


仁「あれ？もしかして、照れて…『照れてない！！』そっかぁ〜(ﾆﾔﾆﾔｯ」




あれは狙ってたな、絶対。くそ、、手強いぞ仁木恭平。




『じゃ、じゃあ私の番ね。』



思いっきり仁木くんに抱きついて、そのままほっぺにちゅっからの上目遣いで『“愛してる”』



これは照れたでしょ、、



仁「､､､､うん。」


『え、、効いてない、？』


仁「頑張ってたねぇ、Aちゃん笑」


『マジ嫌なやつじゃん…』


仁「頑張って照らさそうしてるAちゃんかわい。よし、本気出しまーす。」




そういって仁木くんは私をお姫様抱っこして、ソファに下ろしました。


え、もしかして､､これって押し倒されてる？上を見上げるとわりかし整った仁木くんの顔。


そして、髪をかき揚げネクタイを緩めながら私の手を拘束すると耳元で「“A、愛してる”」と囁いた。





『ｯ…////』


仁「はい、照れたー。Aちゃんの負けー！！」


『うっ、、あれはずるいよ…』




あんなの少女漫画でしか見たことないシチュエーションだよ…



無理無理無理。あれはやられる。




『負けちゃった､､』


仁「上から眺めるAちゃん赤ら顔最高だったなぁ笑笑」


『笑うなぁー！！！』


仁「ごめん、ごめん笑でも、かわいかったなぁ､､」


『え？なに？』

❇︎痛いの痛いの飛んでいけ。→←❇︎少女漫画シチュって本当に起こるんだね。

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