きっとだいじょうぶ。

ポニーテールって言うんです。 ページ7

『うぎゃっ！？なにこれ､､もー！！』








朝起きて鏡を見ると、髪の毛が四方八方に跳ねていた。


結構な強いストレートだから、いつも軽くアイロン当てるだけでちょうどよかったのに､､







『アイロン当てるだけでは治らなそうだな、これは…』






そして案の定、アイロンでも治らず､､､､


少しはさっきよりマシになったけど、全然広がって見える。







『､､､､ポニーしていくか。。』






♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢





『おはよーございまーす。』







いつものように大きな声で挨拶をする。


え、ちょっと待って､､なんかめっちゃ視線感じるんですけど、、、







笹「え、なにその髪型。雰囲気違うと思ったら。」


『やっぱわかります？』


笹「わかりますって、いつもおろしてるからなぁ。」


『そっかぁ､､変ですか？』


笹「別に変やないよ笑見慣れてないってだけ。」


『そうですよねぇー､､』







龍さんにフォローされながら、私がマンゲキでお気に入りの場所であるでっかい黒のソファーの上腰をかけた。






新「A、髪型ちゃうやん。かわい。」


み「ほんまや。可愛いなぁ笑」


『ありがとうございます､､』






こわいこわい。いつもあんま話さない皆川さんから声かけられたし。。



恐るべしポニーテール。






竹「おはよA。って、あんた今日髪結んできたん？？めっちゃ似合ってるやん！！」


『竹ちゃんおはよ。ほんとに？嬉しいわ笑』





続いて同期の天才ピアニスト竹内こと竹ちゃん。



女の子に言われると嬉しい。。







洲「A、ポニーしとるやん！！めっちゃ似合ってる！！可愛い！！！」


『すーさん、あざっす！！』






スタイリスト並みの人に言われると実感出てきて嬉しいわ。



今日マジでいい日かもしれん。

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