これは運命でしょうか？ ⑨ (ページ20)

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そのあと、まっつんは仕事に戻ると楽屋を後にした。
私はみんなに、ライブの感想を伝えた。

『ライブ、とってもすごかったです！』

向「ほんまに？笑
　それなら、よかったー！」

阿「Aちゃんのフルーツサンドのおかげかな！
　ありがとね！」

『いえ、とんでもないです！
　みなさんのお口に合いましたか？』

ラ「めちゃめちゃ美味しかったよ！
　そういえば、しょっぴー食べた？」

渡「まだぁ、、。」

『翔太くん、食べてないの！？』

岩「こいつ、松岡さんとAちゃんの関係が
　気になりすぎて食欲なくしてたの。笑」

えっ、うそ、。
翔太くんに勘違いされそうになってたなんて。

渡「おいっ、照！
　いやAちゃん、変な意味合いはなくて、
　なんて言うんだろう、、うーん、。」

『なんか、ごめんね、、。
　まっつんとは本当にただの同級生だし、過去に
　なんかあったとかもないから！』

深「ふはっ！
　はいはい、2人の気持ちは分かったから！
　翔太の分のフルーツサンド、冷蔵庫入ってるから
　食べれば？笑」

渡「食べるっ！」

翔太くんは鼻歌を歌ったりなんかしちゃって、冷蔵庫を覗いてる。笑

深「てかAちゃん、みんなにタメ口でいいよ！
　もう、みんな友達ってことで！笑
　もちろん、美緒ちゃんも！」