これは運命でしょうか？ ③ (ページ28)

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楽屋に戻ると、俺の反応を見てすぐに状況を察したふっかたちが声をかけてくる。

深「大丈夫。また会えるよ。」

岩「そうだよ、こんな短期間にたまたま何回も
　会えたんだから、また会えるだろ！」

佐「反強制的にチケット渡したのに、来てくれてるん
　だからさ！いなかったのたまたまだよ！」

目「まさかとは思うけど、連絡先は？」

『知らない。
　チケット渡せたし、名前も聞けたけど、肝心な
　連絡先はいつも聞くの忘れる。
　俺はきっと、そうゆう運命なんだな。』

深「翔太、お前バカなの？ちげーよ！
　神様が、次に会う口実作ってくれてんの！
　だからさ、そんな落ち込むなって！」

阿「そうだよ！
　信じてれば、また会える！
　俺らも見かけたら翔太にすぐ教えるしさ！」

向「せやで、しょっぴー！
　落ち込んでても綺麗で可愛いあの人は
　こーへんで！」

『みんな、ありがとう。』

俺は素敵なメンバーに恵まれたと改めて思った。
そして、次に会ったときは必ず連絡先をもらうと誓った。