これは運命でしょうか？ ③ (ページ20)

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どうぞと案内されたのは、この間の会議室のような部屋。

宮崎さんは、すぐにやってきた。

宮「お待たせしましたー！
　中嶋ちゃん！久しぶり！！」

『お久しぶりです！
　お忙しい中、ありがとうございます。』

宮「それで、このお隣の方がこの間言ってた人？」

『はい。私と一緒に担当させていただきます、
　部下の山下です。』

山「株式会社◯◯◯の営業をしております。
　山下と申します。
　よろしくお願い致します。」

宮「帝国劇場の広報を担当しております。
　宮崎と申します。
　こちらこそ、よろしくお願い致します。」

『今後は、こちらの2人で担当させて頂きますので、
　よろしくお願い致します。』

宮「美人の中嶋ちゃんに、イケメンな山下さん！
　岡田くんもイケメンだったけど、また違う
　イケメンでいいねぇー！」

山「ありがとうございます！」

『ちょっと、山下くん！
　すみません。』

山「あ、、。
　つい、嬉しくなってしまって。
　すみません。」

宮「いやいや、全然いいよ！笑
　素直でいい子じゃん！
　山下くんも気に入った！」

『申し訳ありません。
　ありがとうございます。』

そんなこんなで打ち合わせは始まり、世間話も挟みながら進んでいった。