これは運命でしょうか？ ③ (ページ1)

今日:3 hit、昨日:2 hit、合計:331,232 hit

同期ページ1

休日は明けて、また仕事が始まる。

この間のチケットの件を早く、同期の美緒に話したかった。

あの後すぐ、美緒に連絡したが今週は予定が入っていたらしくすぐに話せなかった。

そして今日の夜、仕事終わりに私の家でタコパをする約束になっている。
そのせいか、今日は少し早めに会社に着いてしまった。

今日も定時で上がれるように頑張ろうと思いながら自分のデスクに向かう。

私のデスクの前には佐藤くんがすでに出社していて、自分のデスクに座っている。

おはようと声をかけると元気におはようございますと返してくれた。

佐「Aさん、なんだか今日は早いですね！」

『夜、美緒とタコパなんだー！笑』

佐「それ、楽しそうですね！笑
　女子会ってやつですか？笑」

『ちょっと、佐藤くん！
　それ、女子会バカにしてるでしょ？笑』

佐「してないです！笑」

なんて話をしてると山下くんが出社してきた。

山「おはようございます！」

『おはよう！』

山「2人で何話してたんですか？笑
　遠くから見ても、何だか楽しそうでしたよ！」

『山下くんには、内緒ー！笑』

山「えっ、ちょっとAさん！
　俺にも教えてくださいよ！笑」

佐「Aさんがダメって言ったらダメです！笑」

山「おい、佐藤！
　後輩のくせして生意気だぞ！！」

『先輩の指導が悪いのかなー？笑』

山「Aさん、それはないっすよ！」

3人で笑っていると、私の憧れの先輩。
岡田係長が出社してきた。