これは運命でしょうか？ 19

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Aが手を洗いに行ってる間、作った料理をお皿に盛り付けテーブルへ運んだ。









2人でいただきますをして、まずはAが食べるのを待つ。









Aはカレーを一口食べると、目を見開いた。









A「うん、美味しいっ！」









その言葉に、俺はホッとした。









続いて俺も一口食べてみる。









まぁ、Aが作ったカレーの方が何百倍も美味しいけど、俺にしては上出来かな。









『うん、美味しい。笑』









Aは笑いながら、「やれば出来るじゃん！」って俺に言う。









その顔は嬉しそうで、そんなAを見て俺も嬉しくなったし、もう一つのサプライズを決行する覚悟を決めた。









『でも、Aが作ったカレーの方が俺は好き。』









A「そぉ？笑
　 私は翔太の作ったカレーも好きだよ。笑」









『いや、やっぱり料理はAが作った方が
　いいね。』









A「ふふ、ありがと。笑」









そして俺は小さく深呼吸をして、今日言おうとしていた事を口にした。









『やっぱり俺さ、毎日Aが作ったご飯が
　食べたい。』









俺の言葉に少し驚くA。









A「それ、何年か前にも言ってたよね。笑」









『うん、言った。
　その時に俺が言ったもう一つの言葉、覚えてる？』









A「、、え、、。」

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