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海生くんが車を出してくれて、俺はある場所に向かう。
そんな車中で話しかけてくる海生くんの口調はいつもよりなんだか優しく感じた。
海「喜んでくれるといいですね。笑」
『海生くんは喜んでくれると思う?笑』
海「そりゃもちろん。笑
絶対喜ぶと思いますよ。笑」
『そうだといいなぁ。』
しばらくすると目的地に着き、車から降りる。
『海生くん、ありがと。』
海「いえ、健闘を祈ってます。笑」
『俺、頑張るね。』
海「はい、、、。
では戻ります。笑」
そう言って、走り出した車は来た道を戻っていった。
『よし、気合入れるか。』
俺の独り言は真っ暗な夜に吸い込まれていく。
俺は合鍵を使って部屋に入った。
慣れた手つきで部屋の電気を付けると、目の前に広がるのは見慣れた落ち着く空間。
そう、ここはAの部屋だ。
俺は作戦通り事を進める。
ここへ来る途中に寄ってもらったスーパーで買った食材を袋から出して、レシピを見ながら準備をしていく。
もう分かっちゃったかもしれないけど、今日は俺がAに料理を振る舞おうと思って。
普段、料理なんて全然しないけど今日は何てったって記念日ですから。
あ、ちなみにメニューは「カレー」です。笑
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ユキト(プロフ) - 感動しました、完結おめでとうございます。 (2021年10月13日 21時) (レス) @page50 id: 08a263e11b (このIDを非表示/違反報告)
ひな(プロフ) - 完結おめでとうございます!!このお話が大大好きなので今後の話是非読ませていただきたいです!これからの作品も楽しみにしています♪ (2021年1月26日 2時) (レス) id: 63bc15dd8b (このIDを非表示/違反報告)
aya(プロフ) - 長期にわたる連載、1度完結との事おめでとうございます!大好きなこのお話が終わってしまうのが寂しいと思っていたので、続線を書いてくださるなんてとてもとても嬉しいです!!これからも楽しみにしています! (2021年1月23日 8時) (レス) id: b3b8d3b067 (このIDを非表示/違反報告)
まっちゃん(プロフ) - 完結おめでとうございます!いつも更新楽しみにしていました!2人の続き…気になります…父親になってアタフタしてる翔太くんとか見てみたいです(゚ω゚) (2021年1月22日 17時) (レス) id: 1bdbcfc92f (このIDを非表示/違反報告)
aozora211313(プロフ) - 簡潔おめでとうございます!続きがとても気になります! (2021年1月22日 1時) (レス) id: 0b8e759859 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ちゃーはん | 作成日時:2020年12月21日 0時