これは運命でしょうか？ 15

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スタジオに入ってきたSnowManは、さっきの楽屋で会った表情とは全く違う、アイドルの顔をしている。









おしゃれな衣装を着こなす彼らは、いつ見てもかっこいい。









撮影が始まり、邪魔にならないように少し離れたところから撮影を見ていると、小瀧が海生くんを連れて私のところへやって来た。









小「Aちゃん、紹介するね！
　 さっき言ってたSnowManのマネージャーさん、
　 海生くんです！」









小瀧から紹介され、お辞儀をする海生くんに思わず吹き出してしまった。









『ははっ、知ってるから大丈夫！笑』









小「なに、ここも知り合いかよ。笑」









『昔からの知り合いっていうか、生まれた時からの
　知り合い？笑』









小「えっ、どうゆうこと？」









海「小瀧さん、ずっと言わずにすみません。
　 Aちゃんは、僕のお姉ちゃんです。笑」









小「えーーーーっ！！！」









海生くんの告白に大声で驚く小瀧。









『ちょっと、小瀧うるさいっ！笑
　静かにしてよっ！笑』









小「いやいや、だって2人とも今までそんなこと
　 少しも言わなかったじゃん！
　 ちょっと待ってよ、、中嶋Aと中嶋海生。
　 うわっ、やられた。笑」

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