文豪の征服欲を満たしたい【短編集 文スト】

文豪達が異能力で操られて夢主を殺してしまったら(さくらさんリク) ページ15

太宰治の場合

『ふっ！私の異能を知らないのかい？』

太宰さんには通用しませんね。悪い笑みを浮かべて敵を倒します。




中島敦の場合

『A…さん？血塗れ…獣の爪のあと。僕がAさんを？』

目を覚ますと血塗れで動かなくなった貴方。獣の爪の跡があり、記憶もないことから自分がやったと考える。これはきついですね…




江戸川乱歩の場合

『え…A？A!?ぼ、僕が異能力で操られて殺してしまったのか…？』

敦くんと同様に目を覚ますと血塗れ貴方が目の前に。乱歩さんはすぐに状況を整理し犯人が自分であることに気づきます。




谷崎潤一郎の場合

『あれ、ここ何処？ってAちゃん！起きないと風邪ひくよ！』

目を覚ますと見知らぬ建物の中。貴方が気絶していると思い起こそうとします。首を絞められた形跡があり亡くなっていると気づきます。




芥川龍之介の場合

『ん…此処は？は…？Aなのか？』

起きると元の原型を留めない(俗に言うミンチ状態)になった貴方を発見。外套が血で汚れていることから自分が殺してしまったと推測する。




中原中也の場合

『あ？ここ何処だ。酷でぇ有様だな…A？なのか？』

目を覚ますと見知らぬ場所にいた中也。辺り一帯平地になっていることから自分が操られてやってしまったと考えます。暫く歩いていると圧殺された死体を見つけ、貴方だと判断します。




フョードル・Dの場合

『これは…僕としたことが操られてしまったみたいです。A？貴方を殺したのは僕みたいですね…』

すぐに状況を把握し、壊れ物を扱うように優しく姫抱きして拠点に戻ります。自分を操った犯人を探し、殺します。

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