文豪の征服欲を満たしたい【短編集 文スト】

手を繋ぎたいと言ったら ページ1

太宰治の場合

『いいよ…ほらどうしたの？』

恋人繋ぎをしてきます。貴方に見せびらかすように指を絡ませてきます。そして赤面している貴方をからかいます。




中島敦の場合

『手!?ど…どうぞ』

最初は驚きます。そして控えめに手を差し出して『…繋がないんですか』と一言。




江戸川乱歩の場合

『ほら！手貸して！』

貴方が言う前に先に繋ぎます。そわそわしていたのがバレたのでしょうね。




谷崎潤一郎の場合

『手!?ちょ…待って…まだ心の準備が』

谷崎さんを無視して手を繋いじゃいます。ナオミちゃんで慣れてるだろ！と思います。




芥川龍之介の場合

『手…だと。僕はその様なことはしなっ！』

谷崎さん同様に言い終わる前に繋いじゃいます！本当は繋ぎたいけど、上手く言えないんでしょう。





中原中也の場合

『あぁ？ほら早く手出せ』

控えめに手を差し出すとガッ!と強引に繋がれます。そして二人で照れます。





フョードル・D

『手を繋ぎたい…可愛いところもあるんですね』

目を細めて笑います。そして恋人繋ぎをして照れた貴方をいじめてきます。何処かの包帯無駄遣い装置さんに似てますね。

夜遅く帰ってきたら→

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