…Monday ページ26
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昨日カットした髪をセットして
いつも通りの電車に乗り込む
会社ビルに入る手前で�睫擴歡垢棒爾鬚�けられる
�癲屬�はよう〜髪切ったの？いいじゃん」
山「おはようございます。変じゃないですかね」
�癲峪�合ってるよ〜！どしたの？失恋？」
山「古臭いけどそんなところです」
�癲屮泪検�ごめん」
気にしてないと言っても
まだ少し申し訳なさそうなまま
そのままコーヒーを買うからとビル内のカフェに入って行った
自分の気分転換のためだから
本当に気にしてないんだけどな…
そんなところに後ろから声がした
七海「山田！」
山「斎藤、おはよ」
七海「髪変えたの？似合ってんね」
山「ま？こんなに短いの久しぶりかも」
七海「うん。なんか見慣れない
あ、金曜ごめんね。あの後どうだった？」
Aから聞いてないのか？と不思議に思って
少しの沈黙と斎藤の目を見るけど
くりくりした目はキョトンとしたまま
Aの事だから何かあれば斎藤に言うだろう
それを何も聞いてないってことは
本当に"なかった事"なんだな
山「俺が電車降りる前に叩き起こして
ちゃんと帰ってもらいましたよ」
七海「まぁ、そっか。
山田が送り狼になんてならいよね？」
山「もしそうだと思ってて俺にお願いしてたら
友達としてどうかしてるよ」
七海「思ってないからお願いしたのに」
山「でしょうね。第一アイツが嫌じゃね？」
七海「え？」
山「俺がよくても、アイツが嫌がる事はしちゃだめじゃん？」
七海「うん？」
山「酔ってて例え何も覚えてなくても
相手が俺とかアイツ絶対嫌でしょ」
七海「じゃあ何もなかったんだ？」
山「俺さっきからずっとそう言ってるんですが？」
斎藤との会話がいつも以上に噛み合わない感じがしたけど
それよりも自分で言ってて悲しくなってきた
わかって覚悟を決めてきたはずなのにな
その後、エレベーターで
斎藤に同期でのBBQ計画の話を聞いて
スケジュールを確認する
山「あ〜多分大丈夫」
嘘。あんまり大丈夫じゃない
来週外での打ち合わせが多いから
土曜日出社して事務作業するつもりだった
でも、行きたい…！
山「何か俺に出来ることあったら言って
楽しみにしてるよ」
なんて、妙にカッコつけた返事をして
エレベーターを降りた
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裕莉(プロフ) - 相川あゆさん» コメントありがとうございます！亀更新で申し訳ないですが、ラストはある程度早めに書き起こせると思うので最後までお付き合いいただけると嬉しいです。 (2021年8月28日 22時) (
レス) id: 8affa1dc54 (このIDを非表示/違反報告)
相川あゆ - 楽しみにしています (2021年8月28日 16時) (レス) id: ea882a5465 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：裕莉 | 作成日時：2021年8月14日 0時
