Story23 * yuto.n ページ23
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とりあえず駅に向かう？と学校を飛び出す。
少しの罪悪感を感じながらも足は止めずに。
『……あれ、ひーくん？』
俯いて歩く俺とは対照的にスキップでもしそうな浮所の姿を誰か、……聞き覚えのある声が捉えた。
「……Aちゃん」
『って、あれ、那須くんもいる？』
ひーくんと那須くん知り合いだったんだ、と大きな目をぱちくり。
俺からしたら先生と浮所が知り合いなことの方がびっくりだけど！
「え、どういうこと？！那須とAちゃん知り合い？！」
『昨日……や、えっ、と……塾の生徒の那須くんだよ』
「は？！昨日言ってたのな……、」
『ひーくんうるさい！』
よく分からないやりとりをする二人をポカンと見つめていると、キッと浮所に睨まれる。
「裏切り者！！」
「何？！」
「那須と一緒にサボるのやめる！」
『……何、二人して学校サボってるの？』
顔を見合わせて固まる。ヤバいと思ってももう遅い。
『学校戻りなさい』
「……はい、」
背中を押され、学校の方に逆戻り。
なんとなく、浮所との間には微妙な雰囲気が流れて。
「……俺のAちゃんだったのに、那須の馬鹿！」
「てかお前は先生の何なの？！」
「幼馴染だよばーか！10年以上前から知ってるんだから！」
何をそんなに対抗心を燃やしてるのか、
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清良(プロフ) - お疲れさまでした！！塾シリーズほんと大好きで、伏線というか、みんなの関係性を統一するのって大変だと思うのですが、綺麗に書かれていてすごいな、かっこいいなと思いました！Twitterやってないので、ひっそりと応援してます！ (2019年6月23日 8時) (
レス) id: 7cb81e8898 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アオ
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/personal.php?t=blueao5&scr=novel/jeyuto01...
作成日時：2019年5月18日 22時
