「こんなところにいたのか!裏々山まで一緒に走りに行くぞ!」
「美味しいと評判の甘味処があるらしいんだが、一緒に行かないか?」
「ありがとう僕が決断するまで待っていてくれて。君は本当に優しいね」
「おほー!その猫お前にそっくりだな。可愛い奴だな!」
「…何でも一人で抱え込むのはお前の悪い癖だ。もう少し周りに頼ればいい。もちろん私にもだ」
「はいよ、お団子。ほらイライラしている時は甘いものって言うだろ?」
遠い遠い記憶の片隅で誰かが私に微笑み話しかけている
「やっと…やっと逢えたね。やっと君に触れられる」
「不思議だな。もう一度君にこうして触れることが出来るなんて…少しでいい私の我儘を許してくれ」
「生まれ変わる度にお前を探していた。何度も何度も…もう二度と離さない」
「数百年の時を越えてやっとお前に私の気持ちを伝えられる。愛している。昔も今もこれからも…」
「君が好きなんだ。この世界中の誰よりも…君以外誰も要らないよ」
「もう二度と同じ過ちは繰り返さない。約束だ。今度こそ…幸せにしてみせる」
大切なこの人たちと一緒に甘いひとときを過ごすことが出来るなら他に何もいらないからーーーーー
パスワードを入力して作品を閲覧して下さい。
パスワードが不明の場合は作者の方にお問い合わせ下さい。
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:りっか | 作成日時:2022年5月13日 19時