【忍たま】事務員兼何でもお助けピンチヒッター係って何だよ？！

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大きなため息をつき、このまま何もしない訳にはいかないのでとりあえずさっさと着替えをすませる。髪を櫛で適当に梳かし、1括りに結んだあと顔を洗いに部屋を出る。
暫くは誰にも会いませんように…そう願いながら廊下を歩いていると、曲がり角の部分で誰かにぶつかった。

「っ、わ！あ、ご、ごめんなさ…」

？『大丈夫ですか〜？あ、事務のAさんですよね？』

「は、え？」

ふ、と声のした上を見ると紫色の忍び装束を身にまとい、金髪で少しタレ目の美少年がいた。紫色ってことは4年生かな…4年生は揃いも揃って美形ばっかだな。アイドルかってんだ。

タカ丸『わ〜こんな所で会えるなんて嬉しいな。僕は4年は組の斉藤タカ丸です。4年生だけど歳は15歳なんです、よろしくお願いします』

ふにゃっとした笑顔でほわほわ喋るもんだから、つられてこっちもへらっとしてしまう。可愛い〜癒される〜。

「わ〜こちらこそ。音無Aです、タカ丸くんよろしくね〜敬語いらないよ、普通に接してね〜」

タカ丸『いいんですか〜？じゃあ敬語はなしで。Aちゃんは今からどこに行くつもりだったの？』

ち ゃ ん づ け ！
唐突のちゃん付けで心臓持ってかれそうになった。ちゃん付けで呼ばれるのなかなか無いぞ？！

「あ、か、顔を洗いに… 」

タカ丸『そっか〜。じゃあ僕も一緒に行こうかな。その後、Aちゃんの髪結いしたいんだけど良いかな？』

『お願い』と首を傾げる仕草が可愛くて1つ返事で承諾した。
昨日の夜から朝にかけての騒動で、癒しを求めていた私にとってタカ丸くんは救世主であった。

小平太と同い年？絶対嘘だ。笑わせてくれるわ。



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まだまだ序盤なのに続編に行きます！泣
すみませぇんんん！！泣
最後になりましたが、お気に入り登録及び評価をつけてくださった方々本当にありがとうございます😭
励みになりましたし、めちゃくちゃ嬉しかったです…！
今後ともよろしくお願い致します！

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