トリプルフェイス？いえ、ツウェルブフェイスです( ・`д・´)←【名探偵コナン】3

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来る日、11月7日。

どーも、11月7日を迎えた工藤Aです。

爆発に巻き込まれる予定の萩原君を救済しに行こうと思います。

作戦は[萩原君を爆発に巻き込まれて死んだと思わせて黒の組織壊滅までひっそり生きさせる作戦]だよ。

え?ネーミングセンス?普通じゃない?←

取り敢えず、途中までは原作通りに、最後は爆発だけはさせるけど萩原君を殺したりは絶対にさせないよ。

爆弾も元からあるものにプラスして私特製のを用意して爆発を大きくさせるから、爆発した時に逃げるのも簡単だよ。

黒煙がだいぶたつようにしたし、目くらましは大丈夫かな。

爆弾の威力も派手なだけでどこもかしこもふっ飛ばすわけじゃないし。

さてと、そろそろマンションの方へ向かおうかな。

姿は伊藤祐希にしといておこう。その方が萩原君と面識あるし怪しい者に連れ去られるわけじゃないし色々安全だよね。

私は公安のセーフティハウスを出た。





車を走らせて数十分、爆発するマンションに着いた。

既に機動隊が動いていて、住民を避難させてる段階だね。

タイミング的には丁度良い。

恐らく、もう萩原君達が爆弾の所にいるはず。

この人混みに紛れて上に行こう。

他の機動隊員の目を潜り抜けながら上に向かう。

着いた時に誰かの電話の音が鳴る。

多分、萩原君の携帯だ。

確か、松田君との電話中に爆発したからもう爆発する寸前じゃない…!?

萩原「!?ヤバい!タイマーが動き出した!!」

ほらやっぱり!

私は即胸元のポケットに忍ばせておいた爆弾のスイッチを入れる。

その爆弾を適当な所に転がす。

『萩原君!逃げるよ!』

萩原「え!?伊藤警視監!?何でここに…!!」

驚く萩原君を無視して腕を掴む。

あの右から3番目の窓のすぐ下に車を停めておいたからそこから飛び降りよう。

爆発まで3,2,1…。

私と萩原君は爆発と同時に窓から飛び降りた。

私は萩原君を抱きかかえて地面に降りる。

これくらいの高さなら何とかなったな。

呆然として固まっている萩原君を車に乗せ、用意しておいた一軒家へ向かう。

何がともあれ成功だね。

これなら組織の奴等にも見られてないはず。

またまた車で数十分、一軒家に着いた。

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