トリプルフェイス？いえ、ツウェルブフェイスです( ・`д・´)←【名探偵コナン】7

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えっと、待って、そうだ、ここ物語の中だ。

え、恋愛フラグ成り立つ系?

いやいや………ねぇ?

……………………ねぇ?

まず最初に述べておこう。

探君のことは嫌いじゃないし逆に好きな子である。

そして優良物件だとも思う。人としてね。

容姿端麗,頭脳明晰、身分としては警視総監子息。そして本人はイギリスで探偵として活躍!

とてもつもなく良いと思う。恋人になれたらかなり幸せなレベルで。

かと言って私はそんな彼に恋をしているわけではない。

その理由一つ目、まず年齢。

私は警察官だ……未成年に手を出すつもりは毛頭ない!!

大事なことなので2回言う。未成年に手を出すつもりはない!!

これ大事よ?テストに出るかもよ!?←

探君にも言ったけど、私は29歳で探君は17歳。

因みに17歳は自分の実弟と同い年。

はい!手を出したら犯罪者決定!!

それに、12歳の年の差はねぇ……私としても開きすぎだと思う。

これは人それぞれでもあると思うけどね。

次に2つ目、私が探君に対しての全くの恋愛感情を持っていない。

年齢も少し関係するけど、初めて探君に会った時探君はまだ8歳だった。

新一とも会えず平次&和葉と言う可愛子ちゃんの癒しがなくなった私にとって探君は天使であり立派な弟分だ。

今更弟を異性として見られるかと言われたら……難しい。

そもそも、何で彼は私にプロポーズしてるんだ?

……権力目当てだったら悲しすぎる。(´；ω；`)

白馬「……これについては仕方ないと思っています。17歳で大人に近付いたと言っても貴女にとって私はまだ子供、それに貴女は僕を弟のように思っている。しかも会うのは9年振り。そしてお見合いをしておきながらも結婚できるのは僕が18歳になる一年後。入学した高校を卒業していないし、探偵とは言えどもきちんとした職には就いていない。心配ばかりだと思います。」

探君が言葉を紡ぐ。

白馬「それでも僕は貴女のことが好きです。もう僕は弟でも子供でもない。だから、僕とデートをして頂けませんか?貴女に、僕がもう子供ではないことを、そしてお互いのことをもっと知りたい。」

私はその言葉に頷くことにした。

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