赤井家姉弟の一番目、日本の公安警察を志す

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風見君のサポートが入り、潜入捜査はだいぶ楽になったと思う。

課長や上の人達が使えると言った人材だ。一応目の狂いはなかったのだろう。

まぁ立派な公安と呼ぶには風見君は……。

『風見君、ご飯はいつ食べた?』

風「………分からないです。」

『はぁ、自分の体調管理が出来ないようではまだまだ未熟だな。』

風「すみません…。」

『さっさと食事を取ってこい。』

風「ですがまだこの書類が終わっていなくて…。」

『阿呆。………本当は弁当を持ってこれれば良かったのだがな。生憎、潜入捜査先(あっち)で大きな仕事があってな。気が抜けない状態なんだ。だから一先ずこれを腹の中に入れておけ。その後しっかり食うように。』

私は持ってきていたチョコレートを渡す。

風「チョコレートですか?」

『私の元母国では昔から富裕層で薬やら贅沢品と扱われていてな、体には良いらしい。あまり食い過ぎるなよ。それにそれがあるから飯を抜くのも駄目だぞ。』

風「……了解しました!ありがとうございます!」

『その間が気になるが…。まぁ、頼んだぞ。』

風見君は警視庁の公安部所属だが、私の補佐の関係でこちらの警察庁ゼロにいることが多い。

降谷君に風見君のことを頼んでおくか。降谷君はお節介でもあるし。

『降谷君、色々頼んだぞ。』

降「………了解しました。Aさん、僕には何もないんですか…?」

不機嫌そうな様子な降谷君。

『何がだ?』

降「…僕にも!チョコレートとかAさんから貰えるものはないんですか!?」

……そんなにチョコレートが食べたかったのか?

『今度渡してやる。だが、お前はあまりチョコレートに頼らなくても良いと思うぞ?この前の弁当も旨かった。』

降「あ、ありがとうございます!また作りますね!あと必ずですよ!Aさんからのものが欲しいです!」

……犬か?

いや、犬だと豪語していたな。

………犬扱いをするべきなのか?

『……良い子で待ってろよ。』

取り敢えず頭を撫でてやる。

降「ｯ〜〜〜!!!//////はい!!」

まぁこれで良いか。

さぁ、あちらの仕事はアイとペアを組んだ大変なものらしい。

取り敢えず行くか。

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