トリプルフェイス？いえ、ツウェルブフェイスです( ・`д・´)←【名探偵コナン】6

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どうも、ゼロと風見さんを連れて公安セーフティハウスに帰って来た伊藤祐希ことAです。

降谷「セーフティハウス…ですか?」

『えぇ、ついでにお酒の貴方に渡したいものがあったからね。』

お酒の貴方ってなんか……うん。ノーコメ。

『勿論本物のお酒も沢山揃ってるわ。つまみの材料もあるし。盗聴機の類いもないし安心してくれて良いわ。』

[バレンシア]と[伊藤祐希]で思いっきり姿も声も変えている私と違って[バーボン]と[降谷零]は何ら変わりないからね。

伊藤祐希と風見さんと言う公安警察と飲んでることが黒の組織にバレたら絶対殺られるもんねぇ。

ただでさえバーボンはジンに嫌われてるのに。

あれか?金と銀は反対色だから相容れないのか?

うん、多分違うね☆

取り敢えず細かいことは考えずに飲みますか。

机の上に適当にお酒を見繕い置く。

冷蔵庫の中を覗いてパッと作れるおつまみを考える。

降谷「伊藤さん、何か作るんですか?」

『えぇ、お酒だけじゃすぐに酔いが回ってしまうからね。』

降谷「お手伝いします。」

『ありがとう、大丈夫よ。今の内にこれを読んでおきなさい。』

私はゼロに黒の組織の資料を渡す。

資料は黒の組織のNOCについてまとめたものだよ。

今回の一件で誰がNOCなのか分かった方が良いと思ったからね。

黒の組織にバレたくない資料第一位に降臨するものだよ。

勿論私=バレンシアは絶対秘密だよ。

降谷「伊藤さん、これはどうやって…。」

『私は情報部の方に潜入しているのよ。』

降谷「情報部…それなら、バレンシアとの関わりはありますか?」

……あぁそうだったね。バレンシアはスコッチ殺害でゼロから恨まれてたね。

殺してないけど!(泣)

『……まだ今の私はNo.xに接近出来る程じゃないわ。』

逃げろ逃げろ〜。

ささっと軽くおつまみを作って机の上に置く。

風見「伊藤さん、すみません。ありがとうございます。」

『いえいえ、私が無理に誘ったのだからこれくらいはさせて。』

まずここ私の家だしね。

早速三人で飲み始める。

さぁ、色々吐き出してもらおうかな。(黒笑)

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