百鬼夜行の主は……【妖怪松】×【ペンギンズ】

｢第四話ー！！｣ ページ6

？｢こんな所で何をしているんだ？お前達。」

？｢ヤッホー！！」

ん？誰だろ？

新人｢あ！牛鬼と土蜘蛛じゃないスか！」

牛鬼様と土蜘蛛様！？

？｢後ろに居るのは人間か？」

？｢ニンゲンー！？」

『あ、えと、葉月と申します…！』

コワ｢私は牛鬼の康樹だ。よろしく頼む。」

リコ｢土蜘蛛ノ凛斗ー！！ヨロシク！」

『こ、こちらこそよろしくお願いします！』

？｢お前達ー。今日此処に来た人間を知らないか？部屋が決まったんだが。」

ん？また妖怪？

｢｢｢｢｢｢｢大将！？｣｣｣｣｣｣｣

『え！？大将！？』

大将が直々に私を探してたの！？こんな私みたいな人間1人のために！？

心咲｢おー、お前が今日泊まる人間か？部屋に案内するからついて来い。」

え、でもこの方達はどうするのかな？

心咲｢お前達ーもう戻っていいぞー。」

｢｢｢｢｢｢｢了解｣｣｣｣｣｣｣

あっさり戻っちゃったよ…

此処の妖怪はいろいろとお気楽だな…

心咲｢自己紹介がまだだったな。私はぬらりひょんの心咲だ。この山の主兼、赤塚組総大将だ。お前が葉月だな。九尾から聞いている。これで二回目だが私について来い。部屋まで案内する。」

『ありがとうこざいます！』

ーーーーー
ーーー
ー
心咲｢着いたぞ。此処がお前の部屋だ。好きに使うといい。

『うわー、広いし綺麗！本当にこの部屋使っていいんですか！？』

すごい、広いし綺麗だし、景色いいし…。

でもなんでこんな綺麗部屋使ってないのかな？

もしかしていわくつき、だったりして……

心咲｢7時になったら誰かが迎えに来るはずだ。それまでゆっくりしているといい。」

そしてぬらりひょん様は私の怪我している方の腕をポンッと叩いて

部屋から出て行った。

『(そういえばいつの間にか血が止まってたな。痛みも消えてるし。

って、あれ？傷が治ってる！？結構切り口深かったけど…)』

眠たいな……

7時になるまで寝よーっと……

｢………第五話。｣→←｢第三話だよぉ〜。ヒック。」

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