私のミッション ページ40
彩side
私はとにかく言われたことをやらなければいけないと思ったの
それで日曜日の朝、私は決死の覚悟をかため、お兄ちゃんが起きてくるのを待った
ところが、お昼になってもお兄ちゃんは起きてこなかったんだ
2時半まで、私は待つつもりだった
けれども、1時になっても2時になっても、相変わらずお兄ちゃんは姿を見せなかった
いったい、いつまで寝ているのかしら
ひょっとして...
そう思いながら私は、とにかく2時半まで待ったの
そして、もうこれ以上待ったら集合時間に間に合わなくなっちゃう時間ギリギリになって、私はお兄ちゃんの部屋に行ったの
私がドアの前に立ったとたんに、お兄ちゃんの部屋のドアが開いて、お兄ちゃんが部屋から出てきた
肩にはスポーツバッグ
私は青ざめながら思った
もしかして今日は、試合がある日だった!?
私は、昨日お兄ちゃんのスケジュールを聞かなかったことを後悔した
だけど今後悔してももう遅い
えーい、しょうがない
こうなったら突撃っ!
私は、玄関で靴のひもをしめているお兄ちゃんの背中に向かって、少しヤケクソ気味に言った
立花「お兄ちゃん、今から私と一緒に駅に行ってほしいんだけど。」
お兄ちゃんは何も言わずに靴を履き終わり、わきに置いていたバッグを持ち、立ちあがってそのままドアから出ていこうとした
急いで私は続けた
黒木くんに言われたことを思い出しながら、
立花「次のラグビー国際大会のVIP席の券をくれるって。だから...」
でも、まだ言い終わらないうちに、お兄ちゃんは玄関から出ていってしまい私の目の前でドアがバタンと閉まった
私は、がっくりしてうつむきながら思ったんだ
やっぱり、ダメよねぇ
あのお兄ちゃんだもの
やっぱり対人関係のエキスパートの黒木くんでも、お兄ちゃんの気持ちを理解するのはむずかしかったみたいね
とたん、再びドアが開いて、お兄ちゃんが顔を出したの
裕樹「ラグビーのVIP席、手に入るって?」
え?
・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜
作者からです
文がおかしいことに今日気づき、『修羅場...』を編集?しました
おかしいな、と思った方、すみません
まだおかしいかもしれないので、気づいた方、教えていただけると嬉しいです
以上、水瀬-minase-からでした
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minase - こんにちわ水瀬/minaseさんすごく面白かったです!!!!!!!!!!!! (9月15日 8時) (レス) id: 2cb09aeba9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:水瀬-minase- | 作成日時:2021年5月1日 18時