【ロ兄鬼2】せんせえと僕たち (ページ8)

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ななページ8

ー放課後ー

鬱視点

最近Aちゃんの様子がおかしい。

話しかけてもぼーっとしてたり、悲しそうな表情だったりして。

この前だって、トントンがな？

tn「なぁ、神社なんでいったん？」

って聞いたんやけど

『……ひみつ。』

悲しそうな表情で微笑みながら言うもんやから、
深く聞いちゃいけない気がして、聞けないでいるんやって…。

音楽の授業だっていつもならクラスの半数が来る前には来ているのに…
今日は遅れて来た。

そう言えば、最近休み時間教室にいないような…。

どこ行ってるんやろ…。

A視点

今日もせんせーのとこに行って雑談をする。ふと気になったことを聞いてみた。

『ねぇせんせー。どうしてせんせーは忘れられちゃったの？』

rd「……ん～…せんせーもわかないなぁ！」

わざとらしく言う。

『絶対知ってるでしょ…！』

rd「ははｗごめんごめんってｗさ、早く帰れよ～！」

そういってランドセルを持たされた。
ランドセルに目をやった後目線を戻すとせんせーはいなくなっていた。

『逃げたし…。』

Aはため息をついた後ランドセルを背負って帰る為に歩き始めようとした。

「A。きっとあの本を読めばわかるよ。」

『？……気のせいか。』

そんなことを思いながら歩き始めた。

＿＿＿＿＿
遅れちゃってごめんなさい！

はち→←ろく