【ロ兄鬼2】せんせえと僕たち (ページ6)

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ごページ6

A視点

家に帰っても、親は居ない。しばらく前からずっっとそう。

『お仕事いそがしいのしかなぁ…』

リビングにある机にはコンビニおにぎりが3日分ほどつまれてある。無くなってっても気付いたらまた増えている。

『毎日これだといつか倒れそうだよ……』

私のお父さんは一人で育ててくれたから普通に感謝している。
だからわがままなんて言わない。

今日もさみしい一人ぼっちの家。
お風呂に入ってご飯も食べた。

『何にもすることがいなぁ…あっ、本』

あの執事さんからもらった本。

【呪鬼】

あらすじは…

とある人達がいました。

その人たちは館に迷い込んでしまいます。

その人たちは逃げれました。

ですが一人を犠牲にして、でした。

犠牲にした人を助けるためにその人たちは……

ここから先は違う本らしい。これを読み終わったら
執事さんが次の本を持ってきてくれるみたい。

でも、この本はなんか嫌な予感？がする。

『何でだろう…』

しばらく悩んでいると眠たくなってきた。
時計を見てみると9時過ぎだった。

もう寝ないと…

『…おやすみなさい。』

そういって眠りについた。