僕と耳の聞こえない彼女13 ページ14
雫「まあまあ、落ち着けってー」
三郎「落ち着けるか！？」
貴女“神社行くのすごく楽しみ！それに三郎君の行きたい神社ってご利益すごそうだね。”
三郎「あっ、うっ、うん！」
鴪華「結局美桜奈のこと好きなんだね〜」
雫「な〜」
ニヤニヤしてる二人を僕は横目に見ていた。
三郎(一兄！やっぱり僕には無理ですよ〜！)
―お願い事―
貴女(私は…三郎君ともっと親しくなりたいな…)
三郎(僕は、いつかは彼女にしたいな…)
鴪華(あの二人が付き合うことができますように。)
雫(山田達がうまく良い方向にいきますようにっと…)
三郎(なんか二人共僕らのことで願ってる気がする。)
―途中のトイレ休憩―
鴪華「んじゃ、ここに集合ね。」
通りのトイレは男子と女子で離れてるので集合場所を決めた。
―鴪華＆美桜奈―
鴪華「美桜奈と山田君は絶対にお似合いだと思うんだけどなー」
貴女【そんなことないよ！】
鴪華「そんなに否定しなくても…」
貴女“三郎君にはもっと知識があって美人で強い人がお似合いだから私なんてまったく当てはまるものないし…”
鴪華「いや！知識があって、美人で強いって当てはまる要素しかないじゃん！」
美桜奈は首を横に振る。
貴女“それに私は、まだ三郎君のこと恋愛視線で見れないし…”
鴪華「あっ、マジ？」
貴女“私がそう思うのは三郎君にも迷惑だし、悪いよ。”
鴪華「う〜ん…まあ、山田君は美桜奈のことが好…やっぱり気にしないで！」
貴女【そう？】
鴪華「うん！」
―三郎＆雫―
雫「山田さー」
三郎「なに？」
雫「もし美桜奈と付き合ったら何するの？」
三郎「はっ、はああ！？」
雫「“もし”だから。」
三郎「急に言われたら驚くんだけど…」
雫「悪い悪い…」
三郎「急にそんなこと言われてもなあ…」
雫「ほら、美桜奈ってさ耳が聞こえないじゃん？」
三郎「うん…」
雫「色々支えていくことも考えといた方が良いと思うよ〜」
三郎「それはわかってる。」
雫「まあ、神童の山田ならバカなゴリラ女と違って大丈夫だと思うけどー」
三郎「一ノ瀬さんすごい言われようなんだけど…」
雫「えっ？だってアイツ実質ゴリラじゃん。」
三郎「それを真顔で言えるのすごいよね…」
なんだかんだ仲良くなってる二人だった。
―旅館―
鴪華「あ〜！疲れたー！」
貴女“私もすごい歩いて疲れた。”
鴪華「だよね〜！」
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ルルア(プロフ) - 蒼井とーるさん» 読んでいただきありがとうございます！とても嬉しいです！頑張ります！ (2020年12月28日 8時) (
レス) id: 014ef85129 (このIDを非表示/違反報告)
蒼井とーる - はじめまして！いつも楽しく読ませていただいています。頑張ってください！三郎が尊いです(σ≧▽≦)σ (2020年12月28日 2時) (レス) id: 34a45304c1 (このIDを非表示/違反報告)
ルルア(プロフ) - ふぉーくさん» 本当にありがとうございます！これからも頑張って更新します！ (2020年12月2日 0時) (レス) id: 014ef85129 (このIDを非表示/違反報告)
ふぉーく(プロフ) - めちゃめちゃ面白いですっ！！忙しいとは思いますが更新楽しみに待たせていただきます！ (2020年12月1日 23時) (レス) id: 5020282996 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ルルア x他1人 | 作成日時：2020年11月5日 0時
