名前 ページ9
ななもり。side
朝ごはんを作っていると、るぅちゃんが起きてきた。
「あ、おはよ〜!」
る「おはようございます。なな兄、ちょっと話があるんですけど…良いですか?」
「う、うん…別に良いけど」
俺がそう言って椅子に座ると、るぅちゃんがすぐに話を始めた。
る「まず、すとぷりをやるにあたって、僕たちが兄弟というのは公表しないんですよね?」
「うん。そうだよ」
る「で、今僕たちは『お兄ちゃん』とかって呼んでるじゃないですか」
「あぁ!」
る「だから、それを辞めるために、みんなで名前で呼ぶのはどうですか?っていう提案なんですけど…」
「なるほどね!面白そうだね!みんな起きてきたら提案してみよっか!」
る「はい!ありがとうございます!」
「いいえ!じゃあ、朝ごはん作るの手伝って!」
る「はい!」
〜全員起床〜
「…てことなんだけど、みんなどうかな?」
姉「お姉ちゃんはどうすれば?」
る「お姉ちゃんは、僕たちの呼び方はそのままで良いんですけど、自分のことを『お姉ちゃん』って呼ぶの辞めてください」
姉「なるほど」
さ「じゃあ、俺らはお姉ちゃんのことなんて呼べば良いの?」
る「えと、『Aちゃん』とか…」
「あ、俺めっちゃちっちゃい頃、お姉ちゃんのこと『Aちゃん』って呼んでたよね?」
姉「あ〜懐かしいね」
姉「じゃあ、1人ずつ呼んでいくか!まず、なぁのことを1人ずつ呼んでいこう!さとみから順番にね!」
さ「な、なーくん」
こ「…なーくん」
り「なーくん!」
ジ「なぁ、なーくん!」
る「えと、なーくん…」
姉「なぁ!」
「はーい!」
姉「次、さとみ!」
「さとみくん!」
こ「さとみ…くん」
り「さとちゃん!」
ジ「さーとちゃん!」
る「さ、さとみくん!」
姉「さとみ!」
さ「…うん」
姉「次!」
「ころちゃん!」
さ「ころん」
り「ころちゃん〜!」
ジ「こーろちゃん!」
る「ころちゃん…!」
こ「なんか恥ずかし…」
51人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ナバナババ - 心さん» 「のあ」って読みます!前作にも出てきてるので、良かったらそっちも見てきてみてください! (2021年11月11日 13時) (レス) @page17 id: af26a67cb7 (このIDを非表示/違反報告)
ナバナババ - いうさん» うわぁ〜!いうさん!待ってましたよ!!!!ちゃんと覚えてます!前作から見てくれてますもん!おかえりなさ〜い!!!!! (2021年11月11日 13時) (レス) id: af26a67cb7 (このIDを非表示/違反報告)
いう - お久しぶりです。いうです。戻ってくることができました(おぼえてるかなぁ、、)これからコメントする回数は減ってしまうかもなのですが応援してます(o*。_。)o (2021年10月28日 17時) (レス) id: 48cece1f34 (このIDを非表示/違反報告)
心 - あのー最後に別れた子なんて読むんですか? (2021年10月23日 16時) (レス) @page17 id: 35a615eba8 (このIDを非表示/違反報告)
心 - わ〜い新作楽しみにしてるね♪(いきなりため口ごめんなさい) (2021年10月23日 16時) (レス) @page17 id: 35a615eba8 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ナバナババ | 作成日時:2021年7月27日 13時