浅草の華は恋を知る其の弐 (ページ12)

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44話祓い清める。ページ12

〜森羅〜
扇を振るう。
ｼｬﾝ
妖狐｢ギャァ！｣
女の顔の半分が焼けた。
ｼｬﾝ
妖狐｢ウガっ！｣
『お前の未練はなんだ。』
妖狐｢私の未練は……もう一度あの子に会いたい。｣
『あの子？誰のことだ。』
妖狐｢私を可愛がってくれた幼女だ。｣
『生きていた時か。その幼女の名は？』
妖狐｢優羽だ。｣
すると動きがピタリと止まった。
そしてｼｬﾝと鳴らすと、妖狐はジュウウウと足から消えていく。
『その幼女はもう居ない。天国で会える。』
妖狐｢そうかい。でも1人くらい殺させてくれぇぇぇ！！｣
と、新門大隊長を殺そうとする。
紅丸｢うぐっ！｣
森羅｢新門大隊長！！｣
『死に急ぎたいのね。』
すると女の首がボトリと落ちた。
『……。』
妖狐｢殺せなかった！クソ！クソ！｣
すると、元の場所に戻っていた。
紅丸｢おっと…。｣
『紅！大丈夫だった？！』
紅丸｢おぉ。なんとも。｣
遊郭は火が消えていた。
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遊郭の話、短すぎ！笑
いや〜。もう遊郭終わったよ！笑
お気に入り登録本当にありがとう！！
嬉しいです！おかげでやる気でます！
やる気スイッチを押してくれてありがとぅぅぅ！！
じゃあ！感謝と話の短さに詫びをいれて、番外編！⤵︎
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〜誕生日！〜
今週は紺炉の誕生日！
誕生日に何あげようかな！
なんだろ…ん〜紺炉の好きな食べ物作りまくるか！
じゃあ材料揃えよ！
高くつくな〜笑
いっか！誕生日だし！

大きな荷物を持って詰所に帰った。
すると……
ヒカ｢おい！A！入ってくるな！｣
ヒナ｢入ってきたらぶっ飛ばすぞ！｣
『えぇ？！なんで？！』
ヒカ／ヒナ｢｢絶対に入ってくるなよ！！｣｣
『えぇ…。』
じゃあ簪でも見てくるか……。
と玄関に荷物を置いた。
なんで追い出されたのかな……私。
てか今日皆忙しそう。
誰にも声かけられないしね。
皆バタバタしてる。
紅にも紺炉にも隊員にも第8にも無視されたし…。
嫌われたかな……。
どうしよう…。
うるさいから？
しつこいからかな……。
すると
紅丸｢おーい！A！！｣
『紅！！』
紅に手を掴まれた。
紅丸｢帰るぞ。｣
と、手を引かれた。
詰所に戻る。
紅丸｢帰ったぞ。｣
『ただいま…』
すると、バン！バン！と音がして、第7の隊員が皆出てきた。
隊員｢｢｢｢A中隊長！誕生日おめでとう！！！｣｣｣｣
すると後ろからも、町民が顔を覗かせた。
町民｢｢｢誕生日おめでとう！御嬢！｣｣｣
『えっ？』