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龍友「俺はなんとも言えやんけど、
Aちゃんがしたいようにしたらええと思う。
耐えきれやんくなったらたまには逃げてもええと思うし、少し距離置いてみてもいいと思うし、亜嵐くんに話してみるのも一つかもしれん。他にも沢山方法はあると思う。」








龍友「やけど、亜嵐くんのことが好きって気持ち
は絶対忘れたらあかんで。ほな仕事行ってくるわ、気をつけて帰るんやに」









『あ、ありがとうございます。
お気をつけて。頑張ってください』








おう!って言って龍友くんは歩いていった。








私がしたいように、か。








ピロン







なんだろ







亜嵐テスト頑張れよ、応援してるから









『ほんと優しすぎるんだよ、私には勿体ない。』








歩きながら考える。








亜嵐くんは私といて幸せなのだろうか、








もっと素敵な人が沢山いる、ましてや美人ばっかり。







こんなこと考えてるから自身がだんだんなくなってきて泣きたくなる。









結局朝起きたら目がパンパンで保冷剤で目を冷やしながらパンをかじる。








そういえば亜嵐くんにLINE返してなかったな、








LINEを返すと少ししてから返事が返ってきて







亜嵐昨日ちゃんと帰れた?
Aちゃんと帰れたよ!
亜嵐そういやさ、テスト終わったらどっかいこっか
Aえ、いいの?!
亜嵐おう
A嬉しい!








素直に喜べない私はすごく嫌だ。








どっか行こうかって言われてもバレてしまったらって考えてしまって怖くなる。








正直また家で二人きりでゆっくりしていたい、







2人でご飯作って食べて、笑いあってソファに座ってテレビを一緒に眺めていれるだけでも幸せだ。







とりあえず私はもうテストが迫っているから亜嵐くんとも連絡が取られなくなる。







亜嵐くん以外のLINE友達って親とかGENEの皆さんとか亜嵐くんのお知り合いの方の1部の人とかしかいないから








ほんと数え切れるくらいしかいない








だから亜嵐くんと連絡を取らなくなったらもう携帯はいらないんじゃないかってくらい使わなくなる。








その事を話してからだったかな、勉強に集中しなきゃいけなときに亜嵐くんから連絡が来なくなるのは。








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作者名:みお | 作成日時:2018年9月19日 23時

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