巡る時間の中で (ページ40)

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『ほんとです～！』

岩田「俺やらかした感じ？」

『おもっきし』

岩田「あちゃ～ごめん(笑)」

『謝ってる感じしないけど？』

岩田「んじゃ、一応命令はクリアした？」

『うん』

岩田「それはよかった
んじゃ引き続き頑張って」ﾌﾟﾁｯ

え、待って結局電話の内容それだけなの？！

それだけたら電話してこないでよおお！

ｶﾁｬｯ

『ご、ごめんね』

亜嵐「ううん、大丈夫。
そろそろ時間だしヘアメイク頼んでいい？？」

『あ、うん。』

これからメイクをしている時もお互い無言で、

亜嵐はずっと携帯をいじってた。

私の仕事は一段落して、

帰ろうとした時、

亜嵐「もう帰んの？」

『うん。今から仕事頑張ってね。』

亜嵐「ありがと、また連絡していい？」

『うん。それじゃお先に失礼します』

そう言って私は部屋から出た。

ﾋﾟｺﾝｯ

なんかまたいいタイミングで…

龍友今日空いとる?

『なんだ、龍友くんか(笑)』

prrr

龍友「今仕事終わったん？」

『うん、終わったよ？』

龍友「今日の夜ご飯行かへん？」

『大丈夫だよ！』

龍友「んじゃまた連絡するわ」

龍友くん相変わらず関西弁だなぁ

方言って憧れるなぁ。

亜嵐も方言とか話すのかな？

先輩「あ、Aちゃん！」

廊下を歩いているとたまたま会った先輩

『あ、こんにちは！』

先輩「こんにちは！
今から少し時間ある？」

『夜までなら空いてます！』

先輩「今からちょっと一緒にランペの方に行ってほしいの、いい？」

『全然大丈夫ですよ！』

それから先輩とランペの待つスタジオへ向かう

ｺﾝｺﾝ

「『失礼します』」

山彰「Aちゃん！！」

「「え？」」

私に気づいてウォーウォー言うみんな(笑)

先輩「私もいるんですけど(笑)」

浦翔「パイセーン(笑)」

私が先輩と呼んでるからランペのみんなも先輩って何故か呼ぶようになったw

陸「また助っ人？」

先輩「たまたま廊下であって連れてきた」

拓磨「奇跡！」

先輩「とりあえずチャッチャと終わらせちゃお」

『はい!』