巡る時間の中で (ページ32)

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直人さんに見に来てと言われ何分後かにスタジオに向かうことに…

『喉乾いたなぁ』

とりあえず自販機まで来たけど、何買おう

ずっと迷ってると

「あれ？Aちゃん？」

『ん？…あ、壱馬くん！』

後ろをむくと衣装を着てもうパフォーマンス準備万端な壱馬くんがいた。

壱馬「GENEさん達の収録行かへんの？」

『ん？誘われてないからね』(^^;

壱馬「じゃ、ランペの収録来てや」

『三代目の収録も見に行くから
そちらが良かったら』

壱馬「まじで？！
やった！…あ、今日このあと暇？」

『うん、空いてるよ？』

壱馬「もしよかったらご飯でも行かへん？」

『いいの？！嬉しい!!』

私がそう言うと、私より嬉しそうに喜ぶ壱馬くん。

『なんか私より嬉しそう(笑)』

壱馬「念願っすからね！」

『なにそれ～(笑)』

樹「壱馬さ～ん」

『あ、いっちゃん』

樹「さっきぶりです」

『いっちゃんもバシッと決まってるね！』

樹「そうっすか？」///

少し照れてる様子ないっちゃん

壱馬「めっちゃ照れてんじゃん(笑)」

樹「そりゃ照れますよ！」

『あはっw
そういやいっちゃん壱馬くんに用事があったんじゃないの？』

樹「あ、そうそう！
もうそろそろ行かなきゃですよ」

壱馬「わかった！
んじゃついでに一緒に行く？」

『そうしよっかな』

そう言って2人について行ってスタジオに入った。

セットもちゃんどできててもうLDH所属アーティストさん達はもう入りしてて、

もちろんそこには亜嵐もいた。

『っ…』

亜嵐と目が合ってしまった、だけど私はそらすことしか出来なかった。

いつになったら迎えに来てくれるの？

ねぇ、亜嵐。

私まだ待ってるんだよ、ねえお願い。

今すぐ前みたいにAって呼んで抱きしめてほしい。

「A？…おーいっ」

ぼーっとしてたら気づいたら前に剛典くんがいて

『わっ、剛典くん！どうしたの？』

岩田「どうしたの？って、ずっと呼んでたのに全然気づかないし(笑)」

『あ、ごめんね？』

岩田「それよりもうそろそろ始まるから見ててよ？」

『もちろん！』

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