巡る時間の中で

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先日ランペのみんなのメイクさんをして、






事務所へ呼び出され、







説教かな？って思ったんだけど








まさかの気に入ってもらえて、








HIROさん直々に、LDHの専属メイクさんになって欲しいと言われ…









『緊張する…』









今日は初出勤です。







ｺﾝｺﾝ







『失礼します。
今日メイクをさせてもらいます、
福s「あ！噂のAちゃんだ！」え？』







『あ、えっと、はい！Aです！
よろしくお願いします！』







隆二「よろしくね！」








直己「よろしくお願いします！
三代目の自己紹介は」








『全員分かりますので大丈夫です！』







直人「それにしても、可愛らしいねぇ」







『そんなことないですよ！』







ELLY「岩ちゃん好きそう(笑)」







ｶﾞﾁｬｯ






「「ただいま〜…うぉ」」







『あ、メイクさせてもらいます、福s「Aさん？」はいっ！』







岩田「龍友から聞いたよ〜
よろしくね！」







臣「よろしく！」








なにやら後から来た臣さんと岩さんは自販機に行ってたそうで、帰ってきたとこだった。







岩田「タメでいいからね？」








っていう岩田さんの一言で俺も俺もと…







それに呼び方も岩ちゃんや臣くんやら…








6人分のメイクをして最後に岩ちゃんのメイク。








岩田「んで、亜嵐とは今はどのようなご関係で？」







なんて、座って早々聞いてくるから焦るよ。






『今は…音通不信状態にしてる。』






岩田「…ってことはまだ会ってない状態？」









『うん。だって会ったらまた"好き"が溢れて苦しむだけだもん。』








私はそう言いながらも早々と手を動かす。








岩田「亜嵐も亜嵐で何してんだか…」







『迎えに来てくれるって言ってたんだけどなぁ…あっ、』






つい、口を滑らせて言ってしまった。







岩田「なに、迎えに来るから待ってて的な？
うわ、それ辛い恋じゃん。」






『うん。』






岩田「じゃあ、なに、ずっと好きな人も作らないまま青春を過ごしたわけ？」







『ご名答です。』







岩田「なにそれ！俺だったら絶対無理(笑)」







『いや、笑い事じゃないからね？(笑)』






岩田「まぁでも、よく頑張ったと思うよ？俺は。」







『だと、いいんですけど…』







岩田「とりあえず仕事終わったらご飯食べに行こ」






と言い捨てて仕事へ行っていった。

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