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『ねえ。そういやさ、さっきの話の流れだと今日も私泊まっていく流れになってるけど…』









亜嵐「え、俺そのつもりだよ?」







なんだ、そう思ってたらならいいんだけど(笑)







『だよね〜(笑)』








亜嵐「それよりさ〜」








とか言ってメンバーの話をしだす亜嵐くん。








私は決意した。








今日二人で一緒に過したらもうお別れにしようって








その時を長くするほどズルズルとだらしなく引きづっていても亜嵐くんに失礼だし、








自分の心にケジメをつけなきゃいけない。









亜嵐「そういえばさ、Aって俺がパフォーマンスしてるとこ見たことあったっけ?」









『…ないね(笑)
夢者修行とかも行けてないし…』









亜嵐「じゃあさ、単独ツアーの時は絶対来てよ??
約束だからね!」









『え?単独ツアー決まったの?』









亜嵐「残念ながらその後予定はまだありません。
EXILEさんのツアーも来れなかったしね…(笑)」









『何かしら被っちゃってるからね(笑)
ツアー決まったら絶対行くね!』







私がそう言うと亜嵐くんが指切りをしようと手を出してきた。








亜嵐「指切りげんまんだからね」









『はいはい』









2人で歌って指切りげんまんをした。









『亜嵐くん、いつかドームに立つんだよね、きっと。
想像するだけで楽しみだよ!』








亜嵐「立てたらいいんだけどね〜」









『全力でその日はアピールするね』









ドームにたってキラキラして踊る亜嵐くんを想像すると、すごくワクワクした。









心の底から亜嵐くんのことをお祝い出来る日がくるといいな。









亜嵐「A?…映画見てる?」









亜嵐くんに声をかけられてふとテレビを見るともう映画は始まっていた。









『ごめんごめん(笑)
少しぼーっとしてた』









亜嵐「大丈夫?体調悪い?」








『そんなことないよ?
元気元気(笑)少し考え事してただけだから、ね?』








亜嵐「ならいいんだけど…」









そう言って亜嵐くんはテレビに視線を戻す。









亜嵐くんにつられて私も視線をテレビに移す。









その時ちょうどテレビに映っていたのはキスシーンだった。








亜嵐くんはどういう気持ちで見ているのだろうか、









私たちはまだ手を繋ぐまででキスをしたことがない。









最後に…最初で最後でいいから___

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作者名:みお | 作成日時:2018年9月19日 23時

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